Arbo Valdma (アルボ・ヴァルドマ)
ピアニスト
Arbo Valdma (アルボ・ヴァルドマ)。エストニアの男性ピアニスト。1942年2月20日生まれ。
ドイツのケルン音楽大学でピアノの教授を務めている。エストニアのタリンの音楽アカデミーでブルーノ・ルーク(アルトゥール・シュナーベルやポール・ヒンデミットの弟子でもあった)に師事し、その後、モスクワのチャイコフスキー音楽院でニーナ・エメリヤノヴァ(サミュエル・ファインバーグの元弟子)に師事し、修士号と博士号を取得した。ソリストとして多くのオーケストラと共演し、N.ヤルヴィ、K.サンデルリング、E.クラス、A.ヤンソン、A.クラーセンなどの指揮者と共演した。室内楽奏者としては、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、ワルター・デスパルジ、ファーン・ラスコヴィッチなど、多くの著名な音楽家と共演している。1984年、ベオグラード大学(旧ユーゴスラビア)のピアノおよびピアノ教育学の教授およびピアノ学科長に就任。1989年から1992年までは、ノビサド大学芸術アカデミーのピアノ学部長も務めた。 モスクワ、ローマ、テッサロニキ、アテネ、カルガリー、東京、モンテプルチャーノ、リヒテンシュタイン、オフリド、スボティツァ、ベオグラード、ザグレブ、ノビサド、リュブリャーナ、高雄、ドブロブニク、バート・ソーベルンハイム、ケルン、オーランド、ラスベガス、ロサンゼルス、アトランタ、仙台など、世界各地で150以上のマスタークラスを行っている。1988年に設立されたユーゴスラビアのEPTA(ヨーロッパピアノ教師協会)部門の創設メンバーでもあり、EPTAセルビアの名誉会長、エストニアのEPTAの名誉会員でもある。1991年には、エストニア音楽アカデミーから名誉博士号を授与された。教え子たちは、ブリュッセル(エリザベート王妃)、ウィーン(ベートーヴェン)、ヴェヴェイ(クララ・ハスキル)、ケルン、エピナル、ジュネーブ、ローザンヌ、リーズ、ミュンヘン、シドニー、ヴェルチェッリ、ワシントンなど権威ある国際ピアノコンクールで数々の賞を受賞している。
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