Ekaterina Derzhavina (エカテリーナ・デルジャヴィナ)
Ekaterina Derzhavina (エカテリーナ・デルジャヴィナ)。ロシアの女性ピアニスト。1951年10月24日生まれ。
モスクワ生まれ。6歳からピアノを始め、グネーシン・モスクワ音楽専門学校、グネーシン・ロシア音楽アカデミーで学び、大学院も修了した。これまでに、ユーリ・ポルーニン、ヴァレリア・ポルーニナ、ウラジーミル・トロップに師事。1989年には第8回全ロシアピアノコンクールで第3位および特別賞を受賞し、1992年にはドイツで開催された「J.S.Bach」国際ピアノコンクールで第1位を受賞。1993年から2006年までグネーシン・ロシア音楽アカデミーのピアノ科で教鞭をとり、2003年からはチャイコフスキー・モスクワ国立音楽院の教授で教鞭をとっている。これまでにオーストリア、ドイツ、フランス、スイス、イギリス、スロバキア、フィンランド、カナダ、アメリカ、ニュージーランド、日本、ロシア、ウクライナ、ベラルーシでコンサートを行っている。また、「モーゼル音楽祭」、「トゥーリンガー・バッハ音楽祭」、「レア・オブ・ピアノ音楽祭」、「Russische Musik im Exil」、「Oberstdorfer Musiksommer」など、数多くの音楽祭に参加している。また、フランスと日本の国際音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」、フランスの「ラ・ロック・ダンテロン・フェスティバル」、「ピアノスコープ」、ニュージーランドの「アカロア・フェスティバル」、カナダの「ラノーディエール・インターナショナル・フェスティバル」、スロバキアの「ブラティスラヴァ音楽祭」、ピアニストのボリス・ベレゾフスキーと共同で開催したロシアの「メドナー・フェスティバル」などにも参加している。モスクワ音楽院の大ホールやモントリオールの芸術広場など、有名なコンサートホールで演奏している。ドイツ、ロシア、アメリカ、カナダ、日本、イギリス、ニュージーランドでマスタークラスを開催している。1996年にArte Nova Classicsからリリースされた「バッハのヴァリエーション」は、1999年にパリの「Choc du Monde de la Musique」賞を、ニコライ・メドネルのピアノ作品を収録した2枚組CDは、2009年1月にフランスのDiapason d'or賞を受賞。2013年2月には、ドイツのレーベルProfilから、ハイドンのピアノ・ソナタ全曲を収録した9枚組CDをリリースし、このCDセットで、2014年にICMAにノミネートされ、2016年には「Choc de Classica」を受賞している。2015年9月にフランス組曲全曲とフランス序曲などを収録したバッハ作品セット(2枚組)をリリースしている。また、演奏機会の少ないアレクセイ・スタンチンスキーのピアノ作品を収録したCD(2017年)や、ニコライ・メドネルとニキータ・ボリソ=グレブスキーのヴァイオリンとピアノのための作品全曲を収録したCDなどもリリースしている。
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Capriccio in G Major, Hob. XVII:1