Ekaterina Litvintseva (エカテリーナ・リトヴィンツェヴァ)
Ekaterina Litvintseva (エカテリーナ・リトヴィンツェヴァ)。ロシアの女性ピアニスト。1986年生まれ。
ロシアの北東部、ベーリング海に面したアナディリで育った。15歳でモスクワ国立フレデリック・ショパン音楽大学に入学。ドイツに渡り、最初はケルン音楽舞踊大学で、次にビュルツブルク音楽大学のベルント・グレムザーのマスタークラスで、ピアノ演奏の研鑽を積んだ。また、ロバート・クレック、ルドルフ・ケーラー、アンドレイ・ヤシンスキーのクラスでも学んだ。特に、10歳の時にアナディールで開催された地域を越えた「Young Talents of Chukotka」コンクール、2008年にイスラエルで開催された「Tel-Hai International Piano Master Classes」のピアノ・コンクール、その後、ピアノとオーケストラのための「Citta di Cantu」国際コンクールでは、モーツァルトの演奏で「Classical Piano Concerto」賞を受賞し、モロッコで開催された「Her Royal Highness of Lalla Meryem」国際ピアノ・コンクールでは、モーツァルトの演奏で「Classical Piano Concerto」賞を受賞している。アルバム『ラフマニノフ-初期ピアノ作品集』で高い評価を受けた。また、ボン・クラシッシェ・フィルハーモニー管弦楽団とのコラボレーションによるモーツァルト、ショパン、ブラームスのピアノ協奏曲のライブ録音でも高い評価を得ている。ソリストとして、ロシア、ポーランド、ドイツ、イタリア、イスラエル、ルーマニアの著名なオーケストラと共演するなど、世界各地で演奏活動を行っている。2012年、2015年、2017年には、ボン・クラシッシェ・フィルハーモニー管弦楽団およびヘリベルト・バイセルとの3大ツアーを行い、シュトゥットガルト・リートハレ、ボン・ベートーヴェンハレ、ニュルンベルク・マイスタージンガーハレ、ベルリン・コンツェルトハウス、ハンブルク・ライスハレ、ミュンヘン・ヘラクレスザールなどの会場で演奏した。2020年1月には、ジョナサン・ブロックスハム指揮北ドイツフィルハーモニー管弦楽団とのツアーで、フランクの交響的変奏曲とリヒャルト・シュトラウスの「バーレスク」を演奏した。
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