Francesca Leonardi (フランチェスカ・レオナルディ)
Francesca Leonardi (フランチェスカ・レオナルディ)。イタリアの女性ピアニスト。1984年生まれ。
ミラノ生まれ。3歳のときにグラツィエラ・ビアンキとパオロ・ボルドーニの指導のもと、ピアノを学び始めた。2004年にミラノ音楽院を首席で卒業し、特別賞を受賞。その後、ペスカーラの音楽アカデミー、シエナのキジアーナアカデミー、ロンドンの王立音楽院で学び、2012年にはナイジェル・クレイトンとロジャー・ヴィニョールのもとで、ゴードン・カルウェイ・ストーン・メモリアル・アワードの支援を受けて、演奏の修士号とピアノ伴奏のアーティスト・ディプロマを取得した。2007年5月には、ドビュッシーの「前奏曲集第2集」とショパンの「アンダンテ・スピアナートと大ポロネーズ」を収録した初のソロ録音をClassica Viva Musical Editionsからリリース。幼少期から国内外の多くのコンクールで優秀な成績を収めており、2011年には英国王立音楽院のピアノ伴奏におけるフィービー・ベンハム・ジュニア・フェローを受賞。16歳でローズタム管弦楽団とモーツァルトのピアノ協奏曲第13番ハ長調を演奏してソロデビューを果たし、その後もイタリア国内外の多くのオーケストラにソリストとして招かれている。日本、中国、アメリカ、南米をツアーしており、ブエノスアイレスのコロン劇場、バリローチェの「セマナ・ミュージカル・ラオ・ラオ」、リオデジャネイロのテアトロ・ムニシパルでは2014年のサッカーワールドカップの開会式でも演奏している。イタリアの女性ピアニストとして初めてドイツ・グラモフォンで録音を行ったことでも知られる。最近では、長年のレギュラー・ヴァイオリン・コラボレーターであるフランチェスカ・デゴとのベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタの録音を完成させている。2018年10月には、マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコの3作品の世界初録音を含む、イタリアに影響を受けた20世紀音楽を旅するプロジェクトのCDをリリース。2015年には、ローマのオーディトリウム・パルコ・デラ・ムジカのサンタ・チェチーリア・ホールで行われた追悼の日の公演に参加し、その模様はRAIによって世界中に放送された。その他、ミラノのSala VerdiとTeatro dal Verme、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホール、ランスの「Les Flaneries Musicales」フェスティバル、シエナの「Accademia Chigiana」、「Amici della Musica」シーズンのオープニングを飾ったパレルモのPoliteama劇場などで活躍している。トリオとして、ブダペストMAVオーケストラ、ラウラ・ボルトロット、アメデオ・チッチェーゼとベートーヴェンの三重協奏曲を演奏した。2019年夏、シカゴの権威あるラヴィニア・フェスティバルでの演奏も含む米国ツアーを行った。室内楽演奏の分野では、ブルーノ・ジュランナ、ラウラ・マルザドリ、ソニグ・チャカリアン、スザンヌ・ホウ、ナイジェル・クレイトン、ヤコポ・ディ・トンノ、マーティン・オーウェン、アルフレード・ザマラ、ラウラ・ボルトロット、アンドレア・チッチェーゼ、アンドレア・ジュフレディ、アンドレア・オリバなどの器楽奏者や歌手と定期的に共演しているイタリアのノバラにあるカンテッリ音楽院で室内楽の講師を務めている。
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