John Ogdon (ジョン・オグドン)
John Ogdon (ジョン・オグドン)。イギリスの男性ピアニスト。1937年1月27日生まれ。1989年8月1日没。
ノッティンガムシャーのマンスフィールドウッドハウス生まれ・マンチェスター・グラマースクールに通い、1953年から1957年まで王立北部音楽大学(旧王立マンチェスター音楽大学)で学んだ。1961年にロンドンで開催されたリストコンクールで第1位を受賞。1962年にモスクワで開催されたチャイコフスキー国際コンクールでウラディーミル・アシュケナジーとともに第1位を受賞。ベートーヴェンのピアノ協奏曲やピアノソナタ、ブラームスのピアノ協奏曲、リストのピアノ協奏曲などを録音。ラフマニノフのピアノ作品全曲を録音する予定だったが、録音したのは約半分にとどまった。録音は2001年にリリースされた。1971年にはスクリャービンのピアノソナタ全曲録音を行った。アルカンやブゾーニの作品の録音も行った。妻のブレンダ・ルーカスとのピアノデュオ作品を数多く録音した。1976年から1980年の間、オグドンはインディアナ大学のピアノの教授を務めた。自身の作曲は200以上あり、4つのオペラ、オーケストラのための作品、3つのカンタータ、歌、室内楽、ソロピアノ作品などを作曲している。ストラヴィンスキー、パレストリーナ、モーツァルト、サティ、ワーグナーらの作品の転写も数多く手掛けた。コールポーター、ジェロームカーン、ジョージガーシュウィンの曲のピアノ編曲を行った。1973年ごろより精神を患い、1983年まで病院で治療を行っていた。1988年にイギリスの作曲家カイホスルー・シャプルジ・ソラブジのOpus clavicembalisticumのCD5枚組の録音をリリースした。1989年8月に糖尿病によって引き起こされた肺炎で亡くなった。
"ジョン・オグドン"のおすすめCD、MP3をAmazonで購入
"ジョン・オグドン"のおすすめYoutubeビデオ
John Ogdon Live Recital Liszt B Minor Sonata Great Hall Moscow 1976
John Ogdon Tokyo 2/13/1979
John Ogdon plays Debussy, Liszt, Balakirev - live 1962
John Ogdon, 52 (1937-1989)
John Ogdon plays Liszt, Chopin, Busoni, Dohnanyi, and Balakirev
John Ogdon - Live Recital - Great Hall Moscow - 1976
John Ogdon plays Brahms, Chopin, Ravel, Liszt, Bach - live 1976
John Ogdon plays Chopin Piano Sonata no. 3 & Scherzo no. 3 - live 1963
John Ogdon - The South Bank Show (1989)
John Ogdon: Piano Concerto No. 1 (1965)
John Ogdon Rachmaninoff Piano Concerto # 3 University of Stirling Scotland 1988