Katia Veekmans (カティア・ヴェークマンズ)
ピアニスト
Katia Veekmans (カティア・ヴェークマンズ)。ベルギーの女性ピアニスト。
ブリュッセル、パリ、ハーグで学んだ後、ロシアの著名なピアニスト、ラザール・ベルマンに5年間師事した。ラフマニノフ国際コンクール、ロベルト・シューマン国際コンクール、ドメニコ・サッロ国際コンクール（イタリア）など、国内外のコンクールで数々の優勝を果たしている。また、クラシック音楽の「ブリリアント・ライオン賞」、モーリス・ルフラン賞、マチルデ・ホーレ・ダプセン賞などを受賞している。1989年、16歳の時、オランダの「リンブルフ交響楽団」でソリストとしてデビュー。以来、国際的なコンサートホールで、著名な指揮者のもと、著名なオーケストラと定期的にソリストとして共演している。ベルギー、オランダ、イギリス、フランス、イタリア、ドイツ、ポルトガル、スペイン、スロバキア、ギリシャ、アイスランドなど、ヨーロッパ各地の主要なコンサートホールで数多くのリサイタルを開催。多くのリサイタル、テレビ・ラジオ放送、ヨーロッパの音楽祭への出演により、同世代の優れた音楽家としての名声を確立している。ラフマニノフ、チャイコフスキー、ショパン、シチェドリン、プロコフィエフ、シューマン、リストの作品を収録したCDをリリースしている。1994年よりブリュッセル王立音楽院で、2006年から2010年までユトレヒト音楽院でピアノ教授を務めている。2009年からは、マーストリヒトのズィード大学ヨーロッパ研究科の上級教授を務めている。ヨーロッパ各地で国際ピアノマスタークラスを開催しているほか、ベルギー国内外のコンクールの審査員も務めている。
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