Konstantin Bogino (コンスタンティン・ボギーノ)
ピアニスト
Konstantin Bogino (コンスタンティン・ボギーノ)。ロシアの男性ピアニスト。1950年5月17日生まれ。
モスクワ出身。ローマ国際音楽アカデミーのディレクターを務め、現在はフランス在住。ピアニストで教師でもある父ゲオルギーの影響で音楽に親しみ、11歳で初めてJ.S.バッハの作品の演奏会を開いた。1957年から1966年までモスクワ中央音楽学校で学んだ。モスクワ音楽院でヴェルナ・ゴルノスタエヴァに師事し、卒業後、1973年から1978年までヴァイオリニストのマリナ・コゾルポヴァと長期にわたるコンサート・シリーズを開始し、300回以上の公演を行った後。 コゾルポヴァとのコンサートの他に、当時のソビエト連邦の首都にあるグネーシン音楽院で教授として教鞭を取った。音楽教育は、同郷の エミール・ギレリス、スヴャトスラフ・リヒテル、アルトゥール・ルービンシュタイン、イタリアのアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリに基づいていた。1979年にミュンヘンの国際コンクールとフィレンツェのグランプリで受賞。1975年、チェリストのAnatole Liebermann、ヴァイオリニストのパヴェル・ヴェルニコフとともに「チャイコフスキー・トリオ」を結成、し、1970年代にソ連で多くのコンサートを行った。ヴァイオリニストのイリヤ・グルベールやオレクサンドル・セムチュク、その他多くの国際的なソリストや室内楽奏者とも共演している。イタリアでは、2008年、2009年、2010年にモノーポリ（バーリ）のコンセルバトリオ・ニーノ・ロータでマスタークラスを開催した。ビエラのアカデミア・ロレンツォ・ペロシで定期的にマスタークラスを開催している。また、マスタークラスの一環として、イタリアの巨匠たちとのコラボレーションや、チェロ奏者のエンリコ・ディンド、ピアニストのドメニコ・ディ・レオ（ソリスト、室内楽奏者、室内楽科教授）らとデュオやさまざまな室内楽編成でコンサートを行っている。
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