Lilian Akopova (リリアン・アコポヴァ)
ピアニスト
Lilian Akopova (リリアン・アコポヴァ)。アルメニアの女性ピアニスト。1983年6月17日生まれ。
アルメニアのエレバン生まれ。ウクライナのキエフで育つ。5歳より音楽のレッスンを受け始める。ルイセンコ記念キエフ音楽学校でヴァレリー・コズロフの下でピアノの研鑽を積み、2000年に卒業。ショージアのピアニスト、エリソ・ヴィルサラーゼに招かれ、ミュンヘン音楽・演劇大学でピアノを学ぶ。2005年にミュンヘン音楽・演劇大学で学士課程、2007年にエリソ・ヴィルサラーゼの下で修士課程を修めた。同時にアンドラーシュ・シフ、パウル・バドゥラ＝スコダのマスタークラスにも参加。2002年にチャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院の大ホールでデビュー。以降ヨーロッパ、アメリカなど世界各地で演奏活動を行っている。2007年のブゾーニ国際ピアノコンクールで第3位を受賞するなど数多くのコンクールで優秀な成績を収めた。2010年に夫でピアニストのアンリ・ボナミとピアノデュオを結成し演奏活動を行っている。録音では、ロベルト・シューマンの謝肉祭／幻想小曲集、メンデルスゾーンの幻想曲、リストの愛の歌を収録したアルバムをリリースしている。2007年よりミュンヘン音楽・演劇大学でピアノを教えている。また2019年より、カレイドス応用科学大学のカレイドス音楽アカデミーでもピアノを教えている。現在、ミュンヘン在住。
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