Maria Szwajger-Kulakowska (マリア・スワジュガー=クラコウスカ)
ピアニスト
Maria Szwajger-Kulakowska (マリア・スワジュガー=クラコウスカ)。ポーランドの女性ピアニスト。1992年生まれ。
カトヴィツェ国立高等音楽院（現音楽アカデミー）でマルタ・ファーマニコワ教授のピアノを学び、ウィーン国立音楽大学のフランツ・ホレシュカ教授の室内楽クラスで学んだ。特に室内楽奏者として、非常に活発なコンサート活動を行っている。ヨーロッパ各地をはじめ、旧ソ連、韓国、日本、中国、タイ、カナダ、チリ、ウルグアイ、アルゼンチンで公演を行っている。これまでに、ワンダ・ヴィウコミルスカ、コンスタンティ・アンドレイ・クルカ、イヴリー・ギトリス、堤剛、エフゲニイ・ブシュコフ、バルトウォミエイ・ニジオウ、ピョートル・プワウネルなどの著名なソリストと共演している。ヴァイオリンのアンジェイ・グラベック、チェロのパヴェウ・グウォンビックとともに「PR＆TVトリオ」を長年にわたり結成し、第10回国際室内楽コンクール（フランス・コルマール）で第1位を受賞した。パリのジャック・ティボー国際コンクールでバルトロミエイ・ニジオウと行ったベストリサイタルや、ポズナンのH・ヴィエニャフスキ国際コンクールのその後の数回の大会で、最後のコンクールでベストピアニスト賞を受賞している。コルマール（フランス）の国際室内楽コンクールにて、A.グラベック、P.グロンビックとのピアノトリオで入賞した。国内外の多くのコンクールに公式ピアニストとして積極的に招かれている。フライブルク、ポズナン、ワルシャワの国際チェロコンクールで公式ピアニストを務め、マルクノイキルヒェンで演奏（ヴァイオリンとチェロと共演）している。ハノーファーの権威ある有名なヴァイオリンコンクールに公式ピアニストとして、何度も招待されている。数々のコンサートのほか、講師としても活躍している。カトヴィツェ音楽院室内楽科の正教授を務め、ピアノ伴奏の指導や室内アンサンブルの指揮を行っている。
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