Martin Kasik (マルティン・カシーク)
Martin Kasik (マルティン・カシーク)。チェコの男性ピアニスト。1976年生まれ。
チェコを代表するピアニストの1人。4歳の頃からピアノを始める。オストラヴァのヤナーチェク音楽院でモニカ・トゥジェンドリーボヴァーに師事し、その後プラハの音楽・舞台芸術アカデミーでイヴァン・クランスキーに師事した。ラザール・ベルマン、ギャリック・オールソン、クリスチャン・ザカリアス、ポール・バドゥーラ・スコダなどのマスタークラスに参加した。1998年プラハの春国際音楽コンクール、1999年ヤング・コンサート・アーティスト・コンクール、2000年ダヴィドフ賞、2002年ハーモニー誌賞など、国内外のコンクールで受賞している。これまでに、ベルリン・フィル、ウィグモアホール、チューリッヒ・トーンハレ、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス、ケルン・フィル、ミュンヘンのガスタイク、フランクフルトのアルテオーパー、アムステルダムのコンセルトヘボウ、ロッテルダムのデ・ドーレン、ヘルシンキのフィンランディアホール、バルセロナ・アトリディオ、カーネギーホール(ワイルリサイタルホール、アリスタリー・ホール、エイヴリー・フィッシャーホール)、ケネディーセンター(ワシントンDC)、サントリーホール(東京)などのコンサート会場で演奏を行っている。ソリストとしては、シカゴ交響楽団、ミネアポリス交響楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団、シュトゥットガルト・フィル、ロッテルダム・フィル、ヘルシンキ・フィルなどと共演し、ピンチャス・ズーカーマン、マリン・アルソップ、ヤコブ・クライスバーグ、インゴ・メッツマッハ、小林研一郎、リボル・ペシェク、ヤクブ・フルーシャ、トマーシュ・ネットピルの指揮の下で演奏したほか、チェコ・フィルハーモニック管弦楽団のメンバーとしても活動してきた。 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団やプラハ交響楽団と定期的に共演し、アメリカや日本へのツアーに同行した。2008年には、マリャンスケー・ラーズニェのショパン音楽祭の芸術監督に任命された。2009年からは、プラハ音楽院でピアノを教えている。SupraphonとArco Divaレーベルから多くのCDをリリースしている。
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