Meryem Natalie Akdenizli (メリエム=ナタリー・アクデニズリ)
ピアニスト
Meryem Natalie Akdenizli (メリエム=ナタリー・アクデニズリ)。ドイツの女性ピアニスト。
シュトゥットガルト出身。7歳の時にR.ノールから初めてピアノのレッスンを受け、シュトゥットガルト音楽学校のギフテッドクラスで学び。15歳でシュトゥットガルト・リートハレにベートーヴェンのピアノ協奏曲でデビュー、現在では年間40回以上のコンサートを行っている。Jugend musiziert国内第1位、Concertino Praga国際コンクール入賞、Forderpreis der Kunststiftung Baden-Wurttembergデュオ部門国内第1位、Val Tidone国際若手コンクール優秀賞、DAAD奨学金賞、IBLA国際コンクール入賞など国内外のコンクールや賞で数々の賞を受賞。スタジオ録音とライブ録音はドイツとトルコのラジオで放送されている。ドビュッシー、ラヴェル、ベートーヴェン、モーツァルト、バッハ、ショパン、リストの作品がSDR、SWR、MDRで放送された。これまでに、オーストリア、オランダ（アムステルダム・コンセルトヘボウ）、フランス、イギリス（オックスフォード）、イタリア、スイスなどのヨーロッパ諸国をはじめ、トルコ、アメリカ、ドイツ（シュトゥットガルト・リートハレ、ライプツィヒ・ゲヴァントハウスなど）で演奏を行っている。また、Ostfriesischer Sommer、Goslar国際音楽祭、New Masters on Tour of International Holland Music Sessions、Weltklassik am Klavierfestival Greetsielなどの有名な音楽祭にも出演。トロッシンゲン国立音楽大学でG.アミラス教授（H.ノイハウスの弟子）のもとでディプロマを取得し、2010年にはハノーファー音楽・演劇大学でM.ラエカリオ教授のもとで学んだ後、ピアニストで作曲家のG.ミショリー教授のもとで学び、フライブルク音楽大学を修了した。室内楽奏者としては、カマス・クインテット、ピアノ・トリオ、ピアノ・カルテット、デュオ、ピアノ・デュオなど、さまざまな編成で定期的に活動している。アンサンブル・モダーンのピアニストであるH.クレッツシュマーをはじめ、S.ベルヴェック、作曲家のヤネス・マチッチなどと共演している。ピアノメーカーのシンメル社やローランド社と協力して行っているプロジェクト「Meryem macht Schule」も行っている。
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