Nadia Reisenberg (ナディア・ライゼンバーグ)
Nadia Reisenberg (ナディア・ライゼンバーグ)。リトアニアの女性ピアニスト。1904年7月14日生まれ。1983年6月10日没。
リトアニアの首都ヴィリニュスでユダヤ系の家系のもとに生まれる。妹のネブタ、クララがおり、クララは、結婚後クララ・ロックモアの名でテルミン奏者として知られた。6歳からピアノを始めた。サンクトペテルブルク音楽院でアレクサンダー・グラズノフ、レオニード・ニコラーエフに師事。ロシアの10月革命後、リトアニアに戻り、ワルシャワ、ドイツで過ごした後、1922年にニューヨークに落ち着いた。モーツァルトのピアノ協奏曲の全曲を含む演奏で非常に人気があった。カーネギーホールでは何度もリサイタルを開いた。ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団と数多く共演した。ジュリアード音楽院でピアノを教え、レーヴェントリット国際コンクールでの審査員を務めた。2002年よりナディア・ライゼンバーグ=クララ・ロックもア財団によって、2年ごとにマネス音楽学校でのナディア・ライゼンバーグ・リサイタル・アワードが創設された。録音では、1947年のカーネギーホールでのライブ録音、ショパン、ハイドンのピアノ作品、ヴァイオリニストのエリック・フリードマンとのベートーヴェン、ブラームス、シュトラウスのヴァイオリンソナタの録音がリリースされている。
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