Nicholas Angelich (ニコラ・アンゲリッシュ)
Nicholas Angelich (ニコラ・アンゲリッシュ)。アメリカの男性ピアニスト。1970年生まれ。
オハイオ州シンシナティに生まれ、5歳より母親にピアノを習い始める。7歳のとき、アメリカの室内管弦楽団とモーツァルトのピアノ協奏曲第21番K.467で初めてコンサートを行った。13歳でパリ国立高等音楽院に入学し、アルド・チッコリーニ、イヴォンヌ・ロリオド、ミシェル・ベロフ、マリー・フランソワーズ・ブッケらに師事した。1989年、オハイオ州クリーブランドで開催されたカサデウス国際ピアノコンクールで第2位、1994年にはジーナ・バッカウアー国際ピアノコンクールで第1位を獲得、ルール国際クラヴィーアフェスティヴァルでヤングタレント賞を受賞した。また、チョン・ミョンフン、デビッド・ロバートソンの指揮でフランスの主要オーケストラと共演している。2003年5月、クルト・マズア指揮ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団と共演してデビュー。2004年には、クルト・マズア指揮フランス国立管弦楽団と日本ツアーを行った。エラト・レコードに録音したルノー・カプソン、ゴーティエ・カプソンとのブラームスのトリオはシャルプラッテン賞を受賞した。 2009年から2010年のツアーでは、エリザベス女王ホール(ロンドン)、ペルゴラ劇場(フィレンツェ)、ミラノ音楽院、ハーグ、シャトレ劇場(パリ)でリサイタルを行った。ロイヤル・スコットランド・ナショナル・オーケストラの2010-2011シーズンのオープニングで、指揮者ステファヌ・ドゥネーヴのもと、ラヴェルの「左手のための協奏曲」を演奏した。2018年、再びドゥネーヴの下でフィラデルフィア管弦楽団と共演している。
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