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Oda Voltersvik (オーダ・ヴォルテシュヴィーク)

ピアニスト

Oda Voltersvik (オーダ・ヴォルテシュヴィーク)。ノルウェーの女性ピアニスト。

ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・ミュージック（ニール・イメルマン、アンドリュー・ボール）より演奏の修士号を、ロンドンのトリニティ・ラバン音楽舞踏学校（ガブリエレ・バルドッチ）よりアーティスト・ディプロマを取得。オックスフォード・フィルハーモニー管弦楽団のピアノフェスティバルとサマーアカデミーに参加し、メナヘム・プレスラー、マリオス・パパドプロス、ゲイリー・グラフマン、ウラディミール・クライネフなどの著名な音楽家のもとで演奏している（2006～2014年）。2005年から2008年までベルゲン大学グリーグ・アカデミーの「若手音楽家タレント・プログラム」に選抜される。2009年から2016年まで、イリ・フリンカ・グランドピアノ・アカデミー（ベルゲン）に参加。ニューヨークのカーネギー・ワイル・リサイタル・ホールやスカンジナビア・ハウス、「パレルモ・クラシカ」国際フェスティバル、第1回北京国際民族音楽祭、シアトルの北欧博物館、コンコーディア・ピアノ・フェスティバル（ミネソタ州ムアヘッド）、エジンバラ・フリンジ・フェスティバルなど国際的な場で演奏してきた。ロンドンでは、ウィグモアホール、セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ、セント・ジェームズ・ピカデリー、リージェントホール、ブラックヒースホール、1901 Arts Club、チャールトンハウスなどで演奏している。ノルウェーでは、2020年にノルウェー・オペラハウス（Den Norske Opera og Ballett）でソロリサイタル、ベルゲンのエドヴァルド・グリーグ美術館で毎年1週間ランチタイムコンサート（2014-2022）、さらにグリーグホールでソロリサイタルなどを行っている。オスロ大学アウラ、スタヴァンゲル大聖堂、フレッケフィヨルドSPIRA、ロフォーテン国際室内楽フェスティバル（シーズン外）、SKUR 2（スタヴァンゲル）、カブソコンサートホール、グリーグインベルゲン国際フェスティバルでのソロ・室内楽リサイタルなどでコンサートを行っている。これまでに、アテネ・シンフォニエッタ、ノースポート交響楽団（NY）、ノルウェー・ポーランド・ユース・オーケストラと協奏曲を演奏している。今後、アバディーン・シンフォニエッタ（スコットランド）、アバディーン市民交響楽団（サウスダコタ）などと共演。2019年1月にソロCD「Firebird」をリリース。2016年4月、イタリアのピアニスト、ジュリオ・ポテンツァ（Volt & Potenza Duo）とのコラボレーションによるデビューCD「Khoreia」がVelut Lunaレーベルからリリースされ、高い評価を受けた。2022年5月、Rubicon ClassicsレーベルよりCD「Neo」がリリースされた。2016年、Jaques Samuels Intercollegiate Competition in London, Wigmore Hall 2016でファイナリスト。2017年5月、Buono & Bradshawコンクール1位受賞。ベルゲンで開催されるコンサート・シリーズ「Volt Classics」の芸術監督を務め、2021年秋の第1シーズンの運営を担当。2015年から、海外の優れた大学（ジュリアード音楽院、マンハッタン音楽院、ロンドン王立音楽院）の大学院を卒業した北欧の音楽家が集まり、個々に国際的にキャリアを伸ばしているVolt Ensembleのプロジェクトリーダーを務めている。

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