Ruzha Semova (ルジャ・セモワ)
ピアニスト
Ruzha Semova (ルジャ・セモワ)。ブルガリアの女性ピアニスト。1977年3月29日生まれ。
ブルガリアのソフィア生まれ。3歳半よりピアノを始めた。1984年、ソフィアの「L.Pipkov」音楽学校に入学。9歳の時、ブルガリアのプロヴァディアで開催された「スヴェトスラフ・オブレテノフ」コンクールで2位に入賞。1985年には、チェコで開催された "Virtuosi per musica di pianoforte "コンクールで2位に入賞し、国際的な評価を得た。1996年、ズヴェタ・クンチェヴァのピアノクラスを首席で卒業。その後、ソフィアの国立音楽院でアントン・ディコフのピアノクラスで学び、2000年に卒業。2007年には、ウィーン音楽大学でシュテファン・ヴラダーに師事し、修士号を取得した。また、マルコ・テッツァ、ジェルメーヌ・ムニエ、ドミトリー・バシキーロフ、アンダース・リュンガー・シャペロンなどの著名なアーティストのマスタークラスにも参加。 ほとんどのブルガリアの交響楽団と共演し、ブルガリア国営テレビ、ブルガリア国営ラジオ、民間ラジオ局「Classic FM」のために録音を行っている。オーストリア、ドイツ、フランス、アメリカ、カナダ、イスラエル、日本、ペルー、チェコ、スロバキア、ポーランドでコンサートも行っている。さらに「Klavierfestival Ruhr」(ドイツ)、「Chopin Festival」(パリ)、「Summer Academy Lilienfeld」(オーストリア)、「Varna Summer」、「Nedyalka Simeonova」、「Apollonia」(ブルガリア)など、多くの国際フェスティバルに招待されている。 2012年より、リリエンフェルト・サマー・アカデミーで室内楽の准教授を務めている。現在はウィーンに在住し、コンサート活動の傍ら、ウィーン音楽演劇大学でピアノを教えている。
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