Svetlana Navasardyan (スヴェトラーナ・ナヴァサルジャン)
ピアニスト
Svetlana Navasardyan (スヴェトラーナ・ナヴァサルジャン)。アルメニアの女性ピアニスト。1946年10月29日生まれ。
1965年から1968年にかけて、エレバンのコミタス国立音楽院でヴァチェ・ウムルシャトのクラスで学んだ。1971年、モスクワ国立チャイコフスキー音楽院（ヤコフ・ザックのクラスに在籍）を卒業し、1973年には大学院を卒業した。1966年、アルメニア・フィルハーモニック・オーケストラのソリストとして活動を開始。ツヴィッカウのロバート・シューマン（1966年）とライプツィヒのヨハン・セバスティアン・バッハ・コンクール（1968年）で賞を獲得した。その後、エリザベート王妃音楽コンクール（1972年）、シドニー国際ピアノコンクール第1回（1977年）で入賞している。1984年にはアルメニア社会主義共和国の人民芸術家に選ばれ、1988年にはアルメニア社会主義共和国国家賞を受賞。現在、エレバンのコミタス国立音楽院の教授を務めている。1974年にエレバン国立音楽院で教え始め、1981年には准教授、1989年には教授となった。レパートリーは、バッハ、スカルラッティ、モーツァルト、ハイドン、ベートーヴェン、シューベルト、シューマン、ショパン、ブラームス、リスト、ラフマニノフ、プロコフィエフ、ヒンデミット、ショスタコーヴィチ、コミタス、ハチャトゥリアン、ホヴンツ、マンスリアンなど多岐にわたっている。世界各国でコンサートを行い、パリ、グラナダ、ルクセンブルクの国際音楽祭に参加し、国際コンクールの審査員も務めている。
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