Valentina Babor (ヴァレンティナ・バボール)
ピアニスト
Valentina Babor (ヴァレンティナ・バボール)。ドイツの女性ピアニスト。1989年7月8日生まれ。
ミュンヘン生まれ。5歳よりピアノ、ヴァイオリン、声楽、リコーダーを始める。2009年にラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を演奏して注目された。6歳の時にJugend Musiziert (ドイツ青少年音楽コンクール)に初めて参加し、優勝。7歳から12歳までロシア人ピアニストのリュドミラ・ゴウラリ(Ludmila Gourari)に師事。2002年より、ザルツブルク・モーツァルテウム大学でカール=ハインツ・ケマーリングに師事。モーツァルテウム大学で才能ある子どもとして「Initiative Hochbegabten-Forderung」に選ばれた。2007年より、ミュンヘン音楽・演劇大学で、エリソ・ヴィルサラーゼ、ゲルハルト・オピッツに師事。文化財団「Europamusicale」の「RisingStar」賞を受賞し、2005年6月にミュンヘン・レジデンツのAllerheiligen-Hofkircheでコンサートに出演。2008年、プリンツレーゲンテン劇場でチェリストのマクシミリアン・ホルヌングと共演。2005年にガスタイクに出演し、クリストフ・ポッペンが指揮のミュンヘン室内管弦楽団とショパンのピアノ協奏曲第3番を演奏。2008年、ウシュアイアフェスティバルのリサイタルに出演し、ベートーベン、プロコフィエフ、シューベルト、ヒナステラの作品モーツァルトのピアノ協奏曲第4番を演奏。2009年、Musik Werkstatt Jugend（青少年音楽ワークショップ）で、ミュンヘンのヘラクレスザールとルーアンでのコンサートで、ラクマニノフのピアノ協奏曲を演奏。2011年にミュンヘン音楽・演劇大学のコンサートでリストの前奏曲「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」を演奏。同年、ガスタイクでのコンサートでピアニストを務め、フランツリストの生誕200周年を祝うフェスティバルを締めくくる大役を果たした。ヴァイオリニストのデイヴィッド・ギャレットと共演している。
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