Violina Petrychenko (ヴィオリナ・ペトルチェンコ)
Violina Petrychenko (ヴィオリナ・ペトルチェンコ)。ウクライナの女性ピアニスト。1984年6月18日生まれ。
ウクライナのザポリージャで音楽家の一家のもとに生まれる。6歳からピアノを始め、16歳でプロコフィエフ国際コンクールに出場した。ザポリジャー音楽学校を理論(2003年)とピアノ研究(2004年、A・ガザリヤンのクラス)のを学び、優秀な成績で卒業した。2007年までウクライナ国立音楽アカデミー(B.アルヒモビッチのピアノクラス)、2007~2010年ワイマール音楽大学(J.ロイシュナーのクラス)、2010~2014年ケルン音楽大学(J.ロイシナーのクラス)、2014~2016年フォルクヴァン芸術大学(エッセン、E.シーナイスキーのクラス)で学んだ。サックス奏者のカースティン・ニーダーストラッサーとデュオ「デュオ・キオール」を結成。クラリネット奏者、ヴァイオリニストらとDuo Adame、Trio Serenad)を組んで積極的に活動を行っている。ウクライナ、オーストリア、オランダ、スペイン、ドイツ、フランス、チェコでツアーを実施。バイロイトピアノフェスティバル、ヨーロッパ音楽祭(共にバイロイト)、ピアノ音楽祭(レーズラート)、サウンドオブワールド(バートノイエナール=アーバイル、全てドイツ)、音楽の日(アルトカイナッハ、オーストリア)、コントラスツ(リヴィウ)等、多くの音楽祭に参加。2010年からはケルンに在住し、自身のピアノ教室の講師やコンサート活動を行うほか、ドイツのラジオやテレビにも出演している。また、ヨーロッパにおけるウクライナ音楽の普及のため、ウクライナの作曲家のピアノ録音を行っている。Concours-festival: repertoire pianistique moderne (2016)の審査委員も務めた。2014年「スラヴの貴公子」(A.スクリャービン、V.コセンコによるピアノ作品)、2015年「ウクライナのムード」(V.コセンコ、L.レヴツキー、N.コレスカ、I.シャモ、Y.シャモのピアノ作品)をリリース。2017年にはウクライナの作曲家、ヴァジル・バルヴィンスキー(Vasyl Barvinsky)のピアノ作品集を世界初録音しリリースしている。
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