Cecile Ousset (セシル・ウーセ)
Cecile Ousset (セシル・ウーセ)。フランスの女性ピアニスト。1936年1月23日生まれ。
ラヴェル、ショパン、リスト、ラフマニノフ、ドビュッシーの録音で高い評価を受けている。フランスのタルブ生まれ。5歳で初めてリサイタルを開いた。10歳よりパリ国立高等音楽・舞踊学校でマルセル・シャンピに師事。1950年に弱冠14歳でピアノの一等賞を受賞し卒業。17歳でジュネーブで開催されたマルグリット・ロン=ジャック・ティボー国際コンクールに参加したのを皮切りに、ヴィオッティ、ブゾーニなどの国際コンクールに参加。1956年にエリザベート王妃国際コンクールで第4位に入賞(1位はウラディーミル・アシュケナージ、2位はジョン・ブラウニング、3位はアンジェイ・チャイコフスキ、5位はラザール・ベルマン)。ブラームス、グリーグ、リスト、メンデルスゾーン、シューマン、チャイコフスキー、プロコフィエフ、ラフマニノフ、ラヴェル、プーランクの作品の演奏や録音を行った。指揮者では、クルト・マズア、サイモン・ラトル、ネヴィル・マリナーらと共演した。指揮者のクルト・マズアと録音したブラームスのピアノ協奏曲第2番でGrand Prix du Disqueを受賞している。アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、オーストラリア、日本でマスタークラスを開講した。ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール、ルービンシュタイン国際ピアノコンクール、リーズ国際ピアノコンクール、エリザベート王妃国際コンクールなどで審査員を歴任した。2006年12月に健康上の理由から演奏活動から引退した。
"セシル・ウーセ"のおすすめCD、MP3をAmazonで購入
"セシル・ウーセ"のおすすめYoutubeビデオ
Rachmaninoff - Piano Concerto No.2 - Cécile Ousset
Debussy, Piano Works, side 1, Cecile Ousset
Cecile Ousset LIVE - Prokofiev's Third Piano Concerto - stereo '91 (pt.3of3)
Cecile Ousset LIVE - Prokofiev's Third Piano Concerto - stereo '91 (pt.1of3)
Saint-Saëns: Toccata, Étude d'après le 5ème concerto, Op.111
Ravel: Le Tombeau de Couperin, I. Prelude (Cécile Ousset)
Cecile Ousset takes a run at Prokofiev's PC3 - stereo - '91
Schumann: Carnaval -- Cécile Ousset
Rachmaninov Piano Concerto No 2 - Cecile Ousset piano; Sydney Symphony Orchestra
Cécile Ousset plays Chopin (1/4)