Emiko Imagawa (今川映美子)
Emiko Imagawa (今川映美子)。日本の女性ピアニスト。
桐朋女子高等学校音楽科卒業。桐朋学園大学音楽部在学中、ウィーン国立音楽大学に留学し、同大学を首席で卒業後、同大学院にて研鑽を積む。サレルノ国際コンクール最高位、カプリ国際コンクール入賞、ストレーサ国際コンクール第3位(1位なし)、エンナ国際コンクール第3位(1位なし)入賞。スーク室内管弦楽団、 ノルディック管弦楽団の他、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、 オーケストラ・アンサンブル金沢、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団などの国内外のオーケストラと共演。ロイヤルメトロポリタン管弦楽団とは、イェルク・デームスと共に「バッハの2台のピアノのための協奏曲」を演奏。ジャン=ピエール・ヴァレーズ、十束尚宏、飯守泰次郎、堤俊作、、秋山和慶、本名徹次、クリスチャン・リンドバーグ、 飯森範親、小泉和裕、梅田俊明、現田茂夫など国内外の多くの著名な指揮者と共演。2006年から2014年にかけて全12回にわたるシューベルトピアノソナタ全曲演奏を主軸としたシリーズコンサートを開催。ベートヴェンのピアノ・ソナタ「悲愴」「月光」「告別」を収録したアルバム「Bee.(ビー)」でレコーディングデビュー。また2009年、2014年にシューベルトの作品を収録したアルバムをリリース。ルーセル国際ピアノコンクール(2008年、ブルガリア)、ヤマハジュニアピアノコンクール、日本クラッシック音楽コンクールの審査員を務めた。これまでに、ピアノを有賀和子、クラシミーラ・ヨルダン、ディアンコ・イリエフ、ハインツ・メディモレック、ローラント・ケラー、 ゲオルク・ヴァシャヘーリ、セルゲイ・エーデルマンに師事。1992年より武蔵野音楽大学非常勤講師を務めている。