Gaia Federica Caporiccio (ガイア・フェデリカ・カポリッチオ)
Gaia Federica Caporiccio (ガイア・フェデリカ・カポリッチオ)。イタリアの女性ピアニスト。1988年生まれ。
フィレンツェ出身。5歳からピアノを始める。18歳でケルビーニ音楽院の学士号を取得。その後、ピエトロ・デ・マリア、マリアン・ミカ、ヴォフカ・アシュケナージら著名な音楽院で研鑽を積み、多くのコンサートに出演。19歳より教育活動に携わり、2015年には音楽教育学修士号を最優秀の成績で取得した。ピアニスト兼指揮者のジャン=フランソワ・アントニオーリとの出会いにより、ローザンヌ(スイス)に移り、2017年6月、音楽解釈学-コンサート修士号を取得した。2017年9月よりエトワ(VD)の音楽学校「Arts d'Essence」のピアノ教授を務め、ローザンヌ音楽院やヴォードワ音楽院と共同研究をしている。同時に、ブルーノ・カニーノ、ピエルナルチーゾ・マシ、アントネッロ・ファルーリ、マリオ・アンシロッティらカラ指導を受けた。2011年、アンドリュー・ボレイコ指揮、フィレンツェ音楽祭にてイタリアン・ユース・オーケストラと共演。2020年から2022年にかけて、国際的なレーベルであるBrilliant Classicsで、ジョヴァンニ・ズガンバーティのピアノ作品全集を4枚のCDに収録した。また、P.A.ヨンのグレゴリオ協奏曲をオルガニストTommaso Mazzolettiとともにローザンヌの大聖堂で録音している。2003年と2004年には、14歳と15歳でTele 37とTele Italiaに出演し、生演奏で録音を行った。2006年にはSky TVで、2009年にはRadio Vaticanaで演奏した。ザルツブルクのモーツァルテウムで開催されるゾンマーアカデミーに参加し、ミハイル・ジョラ・フィルハーモニック(ルーマニア・バカウ)、コレギウム・ティベルティナム・オーケストラ、カラブリア青年オーケストラ、ムジチ・ディ・パルマ・オーケストラとソリストとして演奏している。2015年より音楽イベントのオーガナイズ、2017年までフィレンツェ大学合唱団のプレスオフィス運営を担当。同年、サンタ・クローチェ音楽祭の芸術監督を務めた。2019年には、マティアス・ブラウニンガー、ジュスティーヌ・ルレルグとともに、スイスのヴォー州でクラシック音楽のコンサートを開催する「Les Concerts Vaudois」協会を設立した。イタリアとスイスを行き来しながら活動している。
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