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Jean-Paul Gasparian (ジャン=ポール・ガスパリアン)

ピアニスト

Jean-Paul Gasparian (ジャン=ポール・ガスパリアン)。フランスの男性ピアニスト。1995年8月28日生まれ。

パリ生まれ。アルメニアとセルビアの血を引いている。パリ国立高等音楽院でオリヴィエ・ガルドン、ジャック・ルヴィエ、ミシェル・ベロフ、ローラン・カバッソ、クレール・デセール、ミシェル・ダルベルトに師事。エリッソ・ヴィルサラーゼ、タチアナ・ゼリクマンの国際ピアノマスタークラスのメンバー、2014年ヴェルビエ・アカデミー入選、2010年ザルツブルク・アカデミー入賞。2018年、ヴァネッサ・ラターシュ教授のもと、ロンドン王立音楽院（アーティスト・ディプロマ）を修了。ブレーメン・ヨーロッパ・コンクール2014優勝のほか、多くのコンクールで受賞歴を持つ。2015年シフラ財団賞ピアノ賞受賞。また、2013年にはフランス全国コンクール（Concours General des Lyceens de France）で第1位哲学賞を受賞している。2020年2月には、グシュタード音楽祭でティエリー・シェルツ賞を受賞し、ベルン交響楽団とラフマニノフのピアノ協奏曲第2番とアルノ・ババジャニアンの英雄バラードを含むCDをクラベスレコードで録音する機会を得た（2022年3月リリース）。ヴィクトワール・ド・ラ・ミュージック・クラシック2021の≪黙示録ソリスト≫部門にノミネートされ、。ニコライ・セップス＝ズナイデル指揮リヨン国立管弦楽団とメンデルスゾーンの協奏曲第1番を演奏し、その模様はフランス国営放送で生中継された。2022年5月、パリ・フィルハーモニー管弦楽団と共演。2023年5月、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団とハワード・ショアの『廃墟と記憶』をフランスで初演。これまでに、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、イル・ド・フランス国立管弦楽団、ブレーマー・フィルハーモニー管弦楽団、ロベルト・シューマン・フィルハーモニー管弦楽団、ニュルンベルク交響楽団、北西ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団、ベルナー交響楽団、ヴィンタートゥール音楽院、セルビア放送交響楽団、モンテネグロ交響楽団、アルメニア国立交響楽団、ムルシア管弦楽団、アヴィニョン国立管弦楽団などのオーケストラと共演。2018年1月には、ケムニッツ（ドイツ）でクリスティアン・ザカリアスに代わって、オーストリアの名指揮者レオポルド・ヘーガーのもとでモーツァルトの協奏曲第24番を演奏した。アンセロン音楽祭、ノアン・フェスティバル・ショパン、ピアノ・オー・ジャコバン、ランス音楽祭、モンテカルロ芸術祭、サン＝ドニ音楽祭、モンペリエ放送フランス音楽祭、マントン音楽祭、キッシンジャー・ゾンマー音楽祭、シュレスヴィヒ＝ホルシュタイン音楽祭、グシュタード音楽祭などでリサイタルを開催。また、ザルツブルク・モーツァルテウム、チューリッヒ・トーンハレ、ハンブルク・ライスハレ、ブレーメンのディ・グロッケ、エレバンのアラム・ハチャトゥリアン・コンサートホール、ブリュッセルのサル・フラギー、ルイ・ヴィトン財団、パリのフィルハーモニーなどでも演奏している。シューマン第2ソナタ「ライヴ・イン・ノアント2015」は、アルド・チッコリーニの最後のリサイタルとともに、ノアント音楽祭アーカイヴの第1弾アルバムとしてリリースされた。また、クラシカ誌は、ジャン＝ポールを同世代で最も有望な若手ピアニスト10人にランクインさせた。2023年、ドビュッシーの作品をを収録し、ナイーヴでは5枚目のアルバムをリリースした。スタインウェイ・アーティストとして活躍している。

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