Joaquin Achucarro (ホアキン・アチューカロ)
ピアニスト
Joaquin Achucarro (ホアキン・アチューカロ)。スペインの男性ピアニスト。1932年11月1日生まれ。
スペインのビルバオ生まれ。第二次世界大戦後のスペインの困難な時期に育った。ビルバオ音楽院でピアノを習い始め、1946年に13歳で地元のオーケストラとモーツァルト協奏曲を演奏してコンサートデビュー。10代の頃、彼は物理学の学位を学ぶためにマドリードに移ったが、卒業後すぐに音楽の研究に専念するため、イタリアのシエナに移り、チジアナ音楽院で学んだ。ホセ・クビレスとのレッスンも受けました。1959年のフェルッチョ・ブゾーニ国際ピアノコンクールで第4位を獲得。同年、リバプール国際コンクールで優勝し、それをきっかけにロンドン交響楽団でのデビュー。以来、58か国で活動し、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、フィルハーモニア、BBCフィルハーモニー管弦楽団、ボルティモア交響楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ドイツ交響楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、シカゴ交響楽団、フランス国立オーケストラ、東京フィルハーモニー管弦楽団、ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団など数多くのオーケストラと共演。クラウディオ・アバド、リカルド・チャイリー、ズービン・メータ、メニューイン、小澤征爾、サイモン・ラトルなどの指揮者と共演。ブラームス、ラフマニノフ、ラヴェル、そしてスペインの作曲家たちの解釈で高い評価を受けている。1980年代半ばより、アメリカのテキサス州の南メソジスト大学のメドウズ芸術学校の教授を務めている。これまでに30枚以上のアルバムを録音している。1996年にスペインのフアン・カルロス国王より芸術の金メダルとともに騎士の爵位を授与された。
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