Maxim Emelyanychev (マクシム・エメリャニチェフ)
Maxim Emelyanychev (マクシム・エメリャニチェフ)。ロシアの男性ピアニスト。1988年8月28日生まれ。
ロシアのジェルジンスク出身。指揮者、チェンバロ奏者、コルネット奏者としても活躍。音楽家の家庭に生まれ、1995年から2003年までニジニ・ノヴロゴロド音楽院で音楽を学んだ。モスクワ音楽院でロジェストヴェンスキーに師事、フォルテピアノとハープシコードをマリア・ウスペンスカヤに学んだ。12歳で指揮者デビューし、ロシア国内の国際的なバロック楽団やオーケストラから指揮者として招かれるようになった。2011年、ピリオド楽器アンサンブル、イル・ポモ・ドーロに参加。2016年にイル・ポモ・ドーロの首席指揮者に就任。同アンサンブルとはEratoレーベルで商業録音を行っている。2012年に録音したクレンティス指揮ペルミ国立歌劇場管弦楽団(現在のムジカ・エテルナ)《フィガロの結婚》(ソニー・クラシカル)に通奏低音(フォルテピアノ)奏者として参加、本盤は翌13年のゴールデン・マスク賞を受賞した。2018年3月、ロビン・ティチャーティの緊急代役として、スコットランド室内管弦楽団(SCO)を初めて客演指揮した。この出演を踏まえ、2018年5月、SCOはを2019-2020年シーズンから次期首席指揮者に任命した。SCOは、2018年3月にフランツ・シューベルトの交響曲第9番をLinn Recordsに商業録音した。2019年11月、首席指揮者としての契約が2025年まで延長されることが発表された。これまでに指揮者として、東京交響楽団、ロイヤル・フィル、ベルリン・コンツェルトハウス管、エイジ・オブ・インライトゥンメント管、パリ管、アトランタ響、ロンドン・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ベルリン・ドイツ響と共演し、エネスク音楽祭、BBCプロムス、ドゥブロヴニク夏音楽祭、エディンバラ国際音楽祭、ザルツブルク音楽祭、オペラでもテアトロ・レアル、英国ロイヤル・オペラ、ジュネーヴ大劇場などでデビューしている。2022年11月に来日し紀尾井ホールにて、チェンバロ、フォルテピアノ、ピアノの3種鍵盤を用いたモーツァルト・リサイタルを開催した。
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