Nao Suzuki (鈴木奈緒)
Nao Suzuki (鈴木奈緒)。日本の女性ピアニスト。1966年12月18日生まれ。
即興を中心とした創造的な表現スタイルで知られ、ジャンルを超えて活動している。東京出身。4歳よりクラシックピアノ、6歳より桐朋学園大学附属子供のための音楽教室で総合的音楽理論を学び、10歳よりネム音楽院Jr.(現 ヤマハ音楽院)JOCにてエレクトーン即興演奏や作曲を始める。桐朋学園大学短期大学部(現:桐朋学園芸術短期大学) 音楽専攻 ピアノ科卒業。同研究科修了。クラシックピアノを西尾由美子、玉木善己に師事。和声学、作曲を鹿野由美子に師事。エレクトーンを松田昌、柏木玲子、田代泰子、山口祥子に師事。ジャズピアノを藤井英一に師事。1990年頃より自己のピアノトリオを結成しライブ活動を始める。フレキシブルに進化する自作曲での活動を軸に音楽家のみならずコンテンポラリーダンス公演やライブペインティングとの即興コラボレーションなど多岐に渡って活躍する。1992年 新進尺八奏者の土井啓輔CD『山越へ』のキーボーディストに起用されメンバーとして活躍。ピアノアレンジャーとしても、ヤマハ出版「ジャズピアノ大全集」「Cook’in Jazz」などのピアノアレンジの他、フェアリー出版のJ-POP ピアノピースアレンジを多数担当した。2000年 ヤマハミュージックメディア出版のクラシックをジャズアレンジした藤井英一氏アレンジCD付き『in Jazz』シリーズの模範演奏に多数起用される。2000年 全曲オリジナルで構成しセルフプロデュースした1st CD『suite luz-光の組曲』nao suzuki (VBE-001)をリリース。2010年、ジャズとクラシックの融合を試みた2ndアルバム『Eternity in 10』をリリース。2011年-2014年にNHKドラマにおける俳優陣やのピアノ指導、オルガン指導、吹替演奏者として起用され連続テレビ小説「おひさま」大河ドラマ「八重の桜」など6作品担当する。2015年 CADENZA by ティートックレコーズよりヒーリングジャズピアニストとしてのソロピアノアルバム『睡蓮~Water Lily』をリリース。2017年~2019年にはブラジル音楽をメインとしたリーダーバンドMellow&Brazil-、-NOS-を結成し活動。2021年 リラクゼーションアルバム『Airy』をリリースした。
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