Sara De Ascaniis (サラ・デ・アスカニース)
Sara De Ascaniis (サラ・デ・アスカニース)。イタリアの女性ピアニスト。1987年生まれ。
7歳でヴィチェンツァのアリーゴ・ペドロロ音楽院に入学し、アントニオ・リゴベッロのもとで学び、2年後に初のソロ・リサイタルを開いた。11歳になる頃には、すでにイタリア各地のオーケストラとソリストとして共演していた。ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番やシューマンの協奏曲は、イタリア国内のラジオやテレビで放送され、高い評価を受けている。18歳で修士号を首席で取得後、ザルツブルクのモーツァルテウム大学でクラウディウス・タンスキ、イムレ・ローマンに、パドヴァのチェーザレ・ポリーニ音楽院でコンスタンティン・ボギーノに師事。また、カール・ハインツ・ケマーリング、パーヴェル・ギロフ、レオニード・マルガリウス、ベネデット・ルーポ、リリヤ・ジルベルスタイン、ボリス・ペトルシャンスキーなどカラ指導を受けた。バッハ賞(セストリ・レヴァンテ)、シルヴィオ・オミゾロ賞(パドヴァ)、ヴィト・フラッツィ賞(フィレンツェ)、モーツァルト賞(ザルツブルク)、バーデン・ヴュルテンベルク国際ピアノコンクール(ドイツ)など、イタリア国内外で数々の賞を受賞している。ヴェネチア・フェニーチェ、パドヴァのサラ・デイ・ギガンティ、マントヴァのビビエナ劇場、ミラノのヴェルメ劇場、ウィーンのエーバル・ザール、ザルツブルクのウィーン・ザール、ミュンヘンのスタインウェイハウス、モントリオールのタナ・シューリッチホール、ロサンゼルスのビン劇場などでソリストとして演奏している。 また、リサイタルや室内楽にも熱心で、デュオから五重奏まで様々なアンサンブルで、ライナー・シュミット、ウォルフガング・レディク、イゴール・オジム、エンリコ・ブロンツィ、アロイス・ブランドホーファーなどのアーティストと共演した。オーロラ室内楽フェスティバル(スウェーデン)、ボーデン湖国際コンサートフェスティバル(ドイツ)、ザルツブルガー・カンマーミュージックフェスティバル、iPalpitiフェスティバル(カリフォルニア)、LeXGiornate in Brescia、イル・マッジョ・デル・ピアノフォルテ(ナポリ)、La Societa dei Concerti in Milanなど多数の演奏会に出演している。ザルツブルクのモーツァルテウム大学でピアノ教育学の修士号を取得した。ベルリンの音楽アカデミーで教えた後、2017年にパドヴァのチェーザレ・ポリーニ音楽院のピアノ教授に任命された。2018/2019年度にはブレーシャのルカ・マレンツィオ音楽院でもピアノ教授を務めた。2020年にシューマン、ショパン、スクリャービンの作品を収録した初のソロアルバム「ファンタジー」をリリース。また、Velut Lunaレーベルからプロコフィエフのピアノ・ソナタ全曲演奏CD(ソナタ第4番のライブ演奏を収録)をリリースした。今後は、ヨーロッパ、アメリカ、メキシコで、兄でヴァイオリニストのダヴィデ・デ・アスカニースとの共演も予定されている。
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