Sophiko Simsive (ソフィコ・シムシヴェ)
ピアニスト
Sophiko Simsive (ソフィコ・シムシヴェ)。ジョージアの女性ピアニスト。
3歳より母親からピアノのレッスンを受け始め、7歳の時にはトビリシの中央学校のオーケストラでソリストとして演奏。その後、ボンのベートーヴェン音楽祭に招かれ、ベートーヴェン協奏曲第2番を演奏したのをきっかけに、レフ・マルキッツ指揮のI Virtuosi Italianiのソリストとして、オランダのロッテルダム、ユトレヒト、ライデン、フローニンゲンでコンサートツアーを行った。アムステルダムのスウェーリンク音楽院でミラ・バスラフスカヤに師事し、優秀な成績で学士号を取得。その後、アムステルダム国立芸術大学でジャック・ルヴィエに師事し、学士号を取得。イェール大学音楽学部にてボリス・バーマンに師事し、MMおよびMMAを取得。その後、マンハッタン音楽院博士課程にてソロモン・ミコフスキーのもとで研鑽を積んだ。オランダのクリスティーナ王女コンクールで優勝、併せて聴衆賞を受賞。在学中、アムステルダム（ヤマハ、グラハテンフェスティバル、ヤングピアニスト財団）、ユトレヒト、イタリアのコンクールで上位入賞を果たす。最近では、イェール大学、西音楽院、マンハッタン音楽院のピアノ協奏曲コンクールで優勝している。クラウス・ヘルヴィヒ、フェレンツ・ラドス、ジェレミー・デンク、ジャン＝イヴ・ティボーデ、カタジナ・ポポワ・ジドラン、ジェローム・ローウェンタールのマスタークラスに参加。オランダ、ロンドン、パリ、ベルリン、ハバナ、インドネシア各地、米国でのリサイタルなど活発に演奏活動を行っている。室内楽にも熱心で、ギルバート・カリッシュ、キアン・ソルターニ、アンソニー・マーウッド、ハリエット・クライフらと共演し、アムステルダムのコンセルトヘボウやニューヨークのカーネギーホール、スイスのヴェルビエ、イギリスのカンタベリー、アメリカのイエローバーンなどの音楽祭に出演している。
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