Tomoyo Uemura (梅村知世)
ピアニスト
Tomoyo Uemura (梅村知世)。日本の女性ピアニスト。1988年生まれ。
岡山県出身。4歳からピアノを始め、岡山県立岡山城東高等学校を経て、東京藝術大学を首席で卒業。同大学院修士課程修了。在学中に大学内でアリアドネムジカ賞を受賞。卒業時にアカンサス音楽賞、安宅賞、大賀典雄賞、同声会賞、三菱地所賞を受賞。文化庁新進芸術家海外研修生、また財団法人ローム・ミュージックファンデーション奨学生として、ベルリン芸術大学にてクラウス・ヘルヴィッヒの下で研鑽を積む。2016年、ドイツで開催された第17回ロベルト・シューマン国際コンクール第2位(最高位)を受賞。現在ベルリン在住。第58回全日本学生音楽コンクール大阪大会高校の部 第1位、第29回ピティナ・ピアノコンペティション、Ｇ級 全国決勝大会 金賞・東京都知事賞・讀賣新聞社賞・ヒノキ賞・王子賞・洗足学園前田賞受賞。第78回日本音楽コンクール入選。第34回ピティナ・ピアノコンペティション、特級全国決勝大会グランプリ及び聴衆賞、併せて文部科学大臣賞、讀賣新聞社賞、王子ホール賞、東京シティ・フィル賞受賞。イタリアの第14回ピネローロ市国際コンクールにて第4位。2012年の第10回東京音楽コンクール第3位など国内外のコンクールで優秀な成績を収めている。ドイツを中心に、ポーランド、アメリカ、オーストリアなどで音楽祭やリサイタルに出演。東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティフィル管弦楽団、藝大フィルハーモニア、岡山フィルハーモニック管弦楽団、プラウエン-ツヴィッカウフィルハーモニーオーケストラ(ドイツ)などのオーケストラと多数共演をしている。アルテミスカルテット(ベルリン)のヴィネッタ・ズライカ(第1ヴァイオリン)、アンテア・クレストン(第2ヴァイオリン)に師事し、室内楽奏者としても活躍している。これまでに、ピアノを内山優子、津田恵子、北島公彦、クラウディオ・ソアレス、ガブリエル・タッキーノ、伊藤恵、ピアノデュオを角野裕、室内楽を藤森亮一、鈴木理恵子、松本和将、伊藤恵に師事。
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