Madeleine de Valmalete (マドレーヌ・ドゥ・ヴァルマルトゥ)
Madeleine de Valmalete (マドレーヌ・ドゥ・ヴァルマルトゥ)。フランスの女性ピアニスト。1899年7月28日生まれ。1999年8月2日没。
ジョセフ・モルパンとイジドール・フィリップに師事し、14歳でパリ国立高等音楽院の1等賞を受賞。翌年には、イジドール・フィリップのコンクールで再び1等賞を受賞。『ダンス・マカーブル』の演奏を聴いたサン=サーンスからもその才能は称賛された。第一次世界大戦後は、ガブリエル・ピエルネ、ヴィルヘルム・フルトベングラー、アルトゥーロ・トスカニーニの下で演奏し、ガブリエル・フォーレ、ラヴェル、ジャック・ティボー、ニノン・ヴァラン、ロッテ・レーマン、ユーディ・メニューインと肩を並べるなど、コンサート演奏家として国際的なキャリアを積んだ。1926年にマルセイユに居を構え、ピアノ学校を設立。1949年から1961年まで、アルフレッド・コルトーに招かれて、パリ国立高等音楽学校で教鞭をとる。その一方で、1955年にはピアノ愛好家のためのコンクールを創設し、フランス国内の各都市を回ってセッションを主宰した。1962年にグルノーブルに移住し、1974年まで、当時エリック=ポール・ステッケル、その後アンドレ・ロデオンが指導していたコンセルヴァトワールで教えていました。その後、マルセイユに戻り、個人的な指導を続けながら、リサイタル(1986年にサル・ガヴォーで行われたリスト、ショパンの24のエチュードなど)を行い、高齢になっても並外れたダイナミズムとテクニックを保っていた。1992年、最後の録音(私家版)でモーツァルトのソナタ4曲を演奏した。
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Madeleine de Valmalète - Duphly, Scarlatti, Couperin (private recordings, 1940's)
Madeleine de Valmalete plays Ravel Le Tombeau de Couperin (1/2)
Madeleine de Valmalete plays Ravel Le Tombeau de Couperin (2/2)
Le tombeau de Couperin, M. 68: No. 5, Menuet
Jeux d'eau, M. 30
Sonate en la majeur K 39 (L 391)
Sonate en mi majeur K 380 (L 23)