Miki Aoki (青木美樹)
Miki Aoki (青木美樹)。日本の女性ピアニスト。
東京生まれ。9歳で渡英。インディアナ大学、イェール大学大学院卒業後、ハンブルク音楽大学国家演奏家コースを首席で卒業。英・パーセル音楽院在学中の12歳でロンドン・フェスティバルホールにてナショナル・フィルハーモニー・オーケストラと共演、デビュー。ジョルジュ・シェベック、練木玲子、ボリス・ベルマン、エフゲニー・コロリオフらに師事。2004年イタリア、イブラ国際コンクールで入賞、併せてドビュッシー特別賞を受賞。これまでにヨーロッパ各地、日本、アメリカ、カナダ、ロシア、東南アジア、南アフリカ共和国などで演奏会を行っている。2018年にはロンティボー国際コンクール優勝のヴァイオリニスト、フレデリーケ・サイス 、ベルリンフィル第1コンサートマスター、ノア・ベンディクス=バルグレイと共に2台のヴァイオリンとピアノのコンサートを開催。メニューイン・フェスティバル(スイス)、コペンハーゲン・サマーフェスティバル(デンマーク)、バルドレス・フェスティバル(ノルウェー)、ハイフェッツインスティチュート(アメリカ)など世界各地の音楽祭に招待されている。イツァーク・パールマンの招待によりパールマン室内楽フェスティバルにも参加。室内楽奏者として、毎年ザルツブルク・モーツァルテウム・サマーアカデミーの公式伴奏者として招待されるほか、クロンベルク・アカデミー(ドイツ)ではギドン・クレーメル、ジョセフ・フックス、クリスティアン・テツラフなどのクラスで伴奏を担当。メニューイン・アカデミー(スイス)ではヴェンゲーロフのクラスの伴奏を担当。2011年に「コダーイのピアノ曲集」のCDデビュー。2016年には、プーランクを中心とした1920年代のパリの作曲家の作品を集めたアルバム「メランコリー(Melancholie)」、2018年には小津安二郎映画音楽など斉藤高順作曲のピアノ原曲をキングレコードスタジオで録音した『東京物語』をリリース。オーストリア国立グラーツ音楽大学の講師を務めた後、ニューヨークを拠点に活動。ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校にてピアノ科の指導、ジュリアード音楽院公式伴奏者をを経て現在、アリゾナ州立大学音楽学部准教授を務めている。
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Miki Aoki plays G.F. Händel-M.Moszkowski Lascia ch'io pianga
Rimsky-Korsakov Piano trio-1st Movt. Miki Aoki, A. Baranov, A. Zhilin