Rosario Marciano (ロザリオ・マルシアーノ)
Rosario Marciano (ロザリオ・マルシアーノ)。ベネズエラの女性ピアニスト。1944年7月5日生まれ。1998年9月4日没。
ベネズエラのカラカス生まれ。6歳の時にソロコンサートを開き、9歳でオーケストラと共演。ベネズエラでピアノを学んだあと、オーストリアにわたり、パウル・バドゥラ=スコダ、イェルク・デームス、アルフレッド・ブレンデル、ハンス・カンに師事。1964年のザルツブルクピアノコンクールで第1位を受賞。1970年代前半にシューベルトのピアノ作品を録音したが、録音ではフォルテピアノを使い、当時フォルテピアノの録音に世界に先駆けて取り組んだ1人として知られる。女性作曲家の作品で、録音があまりされていない作品の録音に数多く取り組んでおり、セシル・ルイーズ・ステファニー・シャミナード(フランス)、ジェルメーヌ・タイユフェール(フランス)、アガーテ・バッケル=グロンダール(ノルウェー)、エイミー・ビーチ(アメリカ)、テレサ・カレーニョ(ベネズエラ)、インゲボルグ・フォン・ブロンザルト(ドイツ)、プロイセン王女アンナ・アマリアの作品などの録音をリリースしている。ベネズエラの作曲家でピアニストのテレサ・カレーニョの伝記の執筆も手掛けた。1994年から1998年の間、ウィーン国立音楽大学でピアノの教授も務めた。
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Rosario Marciano plays Piano Works by Women Composers
Schubert / Rosario Marciano, 1974: Kupelwieser Waltz in G Flat major
ROSARIO MARCIANO plays Chopin pt 1/3
ROSARIO MARCIANO plays Chopin pt 2/3
Rosario Marciano plays Schubert Sonata in E minor D. 566 (Bösendorfer, 1828)
Archivo sonoro "La historia del piano por Rosario Marciano"