Yoko Misumi (三角よう子)
Yoko Misumi (三角よう子)。日本の女性ピアニスト。
京都の音楽一家に生まれ、幼少の頃よりピアノを習う。14歳で京都ピアノコンクール第2位を受賞。京都音楽高校を卒業後、ロンドンに渡り、トリニティ・カレッジ・オブ・ミュージックで学士号を、その後2つの大学院ディプロマを取得。トリニティ・カレッジ・シンフォニー・オーケストラとショパンの「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」を演奏し、高い評価を受ける。日本各地をはじめ、ドイツ、ポルトガル、ロンドン、イタリア、クロアチア、スロベニアでソリストおよび室内楽のリサイタルを開催している。京都コンサートホール、セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ、セント・ジェームズ教会ピカデリー、ウィグモアホール、エイドリアン・ボールト・ホール、リージェント・ホールなどの一流ホールで演奏してきた。マスタークラスでは、バーナード・グリーンハウス、ディミトリ・アレクセーエフらに師事している。ジョン・ロングマイヤー・ベートーヴェン・コンクール第1位、ヨーロッパ・ベートーヴェン・ピアノ協会大学対抗ピアノコンクール2005第2位、エリザベス・シューマン歌曲コンクール2006優勝、チェリストのステファン・ハウザーとのデュオでレナード・スミス&フェリシティ・ヤング・デュオコンクール2007を受賞している。2008年アルフレッド・キチン・ピアノ・コンクールで優勝。スロベニア出身のヴァイオリニスト、ラナ・トロトヴシェク、クロアチア出身のチェリスト、ステファン・ハウザーとともに、グリニッジ・トリオのメンバーとして活躍している。グリニッジ・トリオは、バーナード・グリーンハウス(ボザール・トリオ)とスティーブン・コヴァチェヴィッチから定期的に指導を受け、リヴカ・ゴラニからも指導を受け、バーナード・グリーンハウス、イヴリー・ギトリス、クラウス・メッツル(アルバン・ベルク・カルテット)からマスタークラスを受けている。2008年にショルティ財団賞、カヴァティーナ室内楽コンクールで優勝と聴衆賞を受賞し、その後、ヨーロッパ各地でコンサートを行い、高い評価を得ている。トリニティ・ラバン室内楽コンクール第1位、イタリア・カンデロ国際室内楽コンクール第1位と特別賞を受賞。2016年に京都府立府民ホール、2017年に横浜みなとみらいホールにて、ヴァイオリニスト、ラナ・トロトヴシェクのヴァイオリンリサイタルにピアニストとして参加している。
"三角よう子"のおすすめCD、MP3をAmazonで購入
"三角よう子"のおすすめYoutubeビデオ
H. Wieniawski: Légende | Anastasios Mavroudis & Yoko Misumi
Schubert Sonata in A major D959 "Andantino" by Yoko Misumi
Schubert Variations on "Trockne Blumen" D. 802 - Boris Bizjak, Yoko Misumi, 2011
Heather Tuach & Yoko Misumi - Élégie Op 24 by Gabriel Fauré
Trailer: Fitzwilliam String Quartet with Elizabeth Bradley (double bass) and Yoko Misumi (piano)