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Yuma Osaki (大崎結真)

ピアニスト

Yuma Osaki (大崎結真)。日本の女性ピアニスト。1981年9月5日生まれ。

茨城県出身。2000年に東京芸術大学附属高校卒業後、イタリアのイモラ音楽院に留学、2001年、パリ国立高等音楽院大学院（第3課程）に合格し、安田生命クオリティー・オブ・ライフ文化財団より奨学金を得て、2003年、同音楽院大学院修了。2007年、文化庁新進芸術家海外研修員としてパリ・エコール・ノルマル音楽院コンサーティスト課程入学。2009年、同音楽院コンサーティスト・ディプロムを得て修了。1998年のロン・ティボー国際音楽コンクール第5位。2003年のリーズ国際ピアノ・コンクール第3位。2005年のショパン国際ピアノコンクールでファイナリスト。これまでに藤原亜津子、大畑知子、金子勝子、播本枝未子、中村紘子、フランコ・スカラ、ジャック・ルヴィエ、マリアン・リビツキーに師事。国内コンクールにて優勝・入賞の他、1997年の浜松国際ピアノ・コンクール入賞、1998年のロン＝ティボー国際音楽コンクール入賞およびフランス音楽特別賞、2001年のアルトゥール・ルービンシュタイン国際ピアノ・コンクール入賞、2001年のピラール・バヨナ国際ピアノ・コンクール第2位、2002年のジュネーブ国際音楽コンクール第3位およびフランク・マルタン特別賞、2003年のリーズ国際ピアノ・コンクール」第3位(同コンクール16年ぶりの日本人上位入賞)。2005年のショパン国際ピアノコンクールでファイナリスト。2006年のモロッコ国際ピアノ・コンクール第2位、2007年パリ・オートモービルクラブ国際ピアノ・コンクール優勝など、数多くのコンクールで優秀な成績を収めた。これまでに東京交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、仙台フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、ポーランド国立放送交響楽団、モロッコ管弦楽団と共演。2010年より拠点をパリから日本へ移し、2010年度／第37回『日本ショパン協会賞』を受賞。受賞の対象となったトッパンホールでのリサイタルは、ファーストアルバム『ショパンリサイタルライヴ』としてリリース。2011年10月、セカンドアルバム『深碧のラヴェル』をリリース。2012年は、ドビュッシー作品によるアルバム『レ・ドビュッシー』をリリース。2016年1月には、英国ロンドンにて「シューベルト・ソサエティー」主催のリサイタルを行う他、イングランド北部・ダラム他4カ所でリサイタルを行い、好評を博した。