Anita Tomasevich (アニタ・トマセヴィッチ)
Anita Tomasevich (アニタ・トマセヴィッチ)。イタリアの女性ピアニスト。
10歳で初めてソロリサイタルを開催して以来、ヨーロッパ各地で幅広く演奏活動を行っている。スカルラッティやバッハから現代音楽のレパートリーまで、幅広い音楽的関心を持っている。イタリアのトルトーナ音楽大学で第1位を獲得するなど、国際コンクールで数多く受賞している。ノヴィサド音楽アカデミー(Bmus、Mmus)とデンハーグ王立音楽院で学び、イェゴール・チュガエフ、スヴェトラーナ・ボジーノ、エレーナ・リヒテル、ラザール・ベルマン、ジェルジ・シャンドル、ステファン・ヴラダール、エレン・コルバーなど、著名な教師に師事した。2005年に、スカルラッティ、ショパン、スクリャービン、プロコフィエフの作品を収録した初のCDをリリース。2006年に脊髄損傷のため、コンサートピアニストとしてのキャリアを中断したが、ほぼ10年間の回復に専念し、再び演奏活動を開始した。ソロと室内楽の両方で、キプロス、イタリア、オランダ、イギリス、デンマーク、ドイツでリサイタルを開催し、優れた批評家から高い評価を得ている。2019年にはヴァイオリニストのソリン・アレクサンドル・ホルレアとCD「Nocturnal Ballads」を録音し、2021年にはA.アンドリックの音楽によるソロピアノCD「Winter Solstice」を録音し、CDはドイツの名高いレコードレーベルEdition Wandelweiserからリリースされた。2023年夏にはバーミンガム王立音楽院から招待され、Music and/as Process Conferenceで講義、マスタークラス、パフォーマンスを行うほか、ドイツのデュッセルドルフで開催されるKLANGRAUM Music Festivalでのリサイタルを含むレジデンシープログラムに参加。 2023年秋には、クラングラム音楽祭のライブ録音を収録したデジタルCD「Meditations」をリリースし、2024年夏にはヴァイオリニスト/ビオラ奏者のソリン・アレクサンドル・ホルレアと共演したD. ショスタコーヴィチとS. プロコフィエフのソナタを収録したCDをリリースした。アヴァトン国際音楽祭の創設者兼芸術監督も務めている。
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December - Anita Tomasevich, piano - Svilara, Novi Sad, 19.04.2022
Meditations| Andreja Andrić| Dante Boon & Anita Tomasevich -piano| live @ KLANGRAUM
Bach/Busoni Chaconne in D minor BWV 1004, Anita Tomasevich-piano/ LIVE (uncut and unedited)
A. Andric December/ piano -Anita Tomasevich ArtGet Beograd 17April2022//live
Anita Tomasevich plays Mozart's Fantasia no 1 in d Minor, K397
Anita Tomasevich - D. Scarlatti Keyboard Sonata in G Minor (no number)