Mirjana Rajic (ミルヤナ・ラジック)
ピアニスト
Mirjana Rajic (ミルヤナ・ラジック)。セルビアの女性ピアニスト。
ベオグラード生まれ。ワイマールとイタリアのイモラでラザール・ベルマンに師事し、ベオグラードではスルジャン・グルビッチに、ミュンヘンではビアンカ・ボダリアに師事した。ドレスデンでは、ヴィンフリート・アペルに師事し、ピアノ演奏の学位を優秀な成績で取得した。また、アンドリュー・ボール、アルド・チッコリーニ、ミシェル・ダルベルト、ルドルフ・ケーラー、アマデウス・ウェーバーシンケのマスタークラスを受講している。ドイツ、イタリア、スペイン、セルビア、フランス、ポーランド、リトアニア、トルコのほか、アメリカ、中国、日本、シンガポールでもコンサートを行っている。また、ドレスデン音楽祭、ルール・ピアノ・フェスティバル、モーリッツブルク音楽祭、フランス、イタリア、リトアニア、セルビアなどの国際フェスティバルにも出演している。室内楽では、パヴェル・ベルマン、サシュコ・ガウリロフ、ダヴィッド・ゲリンガス、ヤン＆カイ・フォーグラー、イサング・エンダース、ミハイル・オヴルツキー、ミハイル・シモニーアン、クアトゥオール・エベーヌ、オーストラリア弦楽四重奏団などと共演している。2008年からドレスデンの国立カール・マリア・フォン・ウェーバー音楽高等学校の講師を務め、2015年からはドレスデンのカール・マリア・フォン・ウェーバー音楽中等学校のピアノ部門の責任者を務めている。また、ドイツ、セルビア、フランスでマスタークラスを開催している。ドレスデンのカール・マリア・フォン・ウェーバー国際ピアノコンクールの創設者であり、芸術監督も務めている。
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