Ursula Oppens (アーシュラ・オッペンス)
Ursula Oppens (アーシュラ・オッペンス)。アメリカの女性ピアニスト。1944年2月2日生まれ。
ニューヨークの音楽一家に生まれる。ブライアリー・スクールで高校卒業資格(1961年)、ラドクリフ大学で文学士号(1965年)、ジュリアード音楽院で修士号(1967年)を取得。ピアノ教師として知られる母親のエディス・オッペンズにピアノを習い始め、アメリカ人ピアニストのレナード・シューレにも師事した。ジュリアード音楽院では、ロジーナ・レヴィンヌとフェリックス・ガリミールに師事した。1969年、ブゾーニ国際ピアノコンクールとヤング・コンサート・アーティスト・コンクールで金賞を受賞し、1976年にはエイブリー・フィッシャー・キャリア・グラントを獲得した。1971年から1982年まではSpeculum Musicaeの創設メンバーとして活躍した。1994年から2008年までは、タングルウッド・ミュージック・センターの夏期講習の講師を務めた。1994年から2008年までノースウェスタン大学の特別教授を務め、2008年からはニューヨークのブルックリン大学音楽院とCUNYグラデュエートセンターの特別教授に就任した。アメリカ芸術科学アカデミーの会員でもある。特に20世紀初頭に生まれたアメリカの作曲家、カーラ・ブレイ、ウィリアム・ボルコム、アンソニー・ブラクストン、エリオット・カーター、ジョン・コリリアーノ、アンソニー・デイヴィス、ジョン・ハービソン、ジュリアス・ヘンフィルらの作品の演奏に熱心に取り組んでいる。また、ルチアーノ・ベリオ、ギョルギー・リゲティ、ヴィトルド・ルトスワフスキなど、ヨーロッパの巨匠の作品にも取り組んでいる。録音では、ヴァンガードで録音されたフレデリック・シェフスキの「The People United Will Never Be Defeated」や、アメリカン・ピアノ・ミュージック・オブ・アワー・タイムに録音されたエリオット・カーターの「Night Fantasies」などがある。また、Music & Artsレーベルからベートーヴェンのピアノソナタやピアノ小品をリリースしている。
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