Mirka Malmi (ミルカ・マルミ)
ヴァイオリニスト
Mirka Malmi (ミルカ・マルミ)。フィンランドの女性ヴァイオリニスト。
ヴァイオリンと室内楽をエドスベルグ音楽院（ストックホルム）、シベリウス・アカデミー（ヘルシンキ）で学び、ウルフ・ワリン、カイヤ・サーリケトゥ、マッツ・ゼッタークヴィストの各教授に師事。2002年以来、フィンランド放送交響楽団の第2ヴァイオリンのポジションを務めている。さまざまな室内楽アンサンブルのパートナーとして活躍し、数多くの初演を行っている。フィンランドの様々な音楽祭に定期的に出演し、フィンランド放送YLEの録音でもしばしば聴かれている。2019年には、ラポラ弦楽四重奏団との『4 Strings 4 Seasons』（Pilfink Records）と、『Dawn Breaks』（Ravello Records）に収録された作曲家Maija Hynninenのヴァイオリン・ソロとライブエレクトロニクスのための「...sicut aurora procedit」のCDに参加した。自身がキュレーションした8つのコンサートシリーズ「女性とヴァイオリン」（Nainen ja Viulu 2018-2020）では、1850年から1950年の間に北欧の女性によって作曲されたヴァイオリンと室内楽を紹介した。このコンサートシリーズは自身がソリストを務めたイーダ・モーベルグのヴァイオリン協奏曲《Tondikt II》（1910-30/1年頃）の初演でクライマックスを迎えた。2021年11月、ピアニストのティイナ・カラコルピとともに、フィンランド出身の6人の女性作曲家によるヴァイオリンとピアノのための12の作品を収録したCD（アルバ・レコード）と楽譜版（フェニカ・ゲールマン）をリリースした。エアリアリストのイローナ・ヤーンッティと作曲家のマイヤ・ヒンニネンとの『Pix Graeca』の初演は、2015年9月にヘルシンキ・ミュージックセンターで行われた。またイザイ・プロジェクトは、ウジェニー・イザイのソロ・ソナタ第2番に基づいて2017年9月にツークで初演された。2018年9月、The Nordic Music Daysで作曲家タイラー・フトレルのパ・ド・ドゥでエリサ・ルシマテロと共演した。
"ミルカ・マルミ"のおすすめCD、MP3をAmazonで購入
"ミルカ・マルミ"のおすすめYoutubeビデオ
Laura Netzel, pseud. N. Lago (1839-1927): Pianotrio op.78 1. movement Allegro moderato
Phantasie in E-Flat Major for Violin & Piano, Op. 21
Agnes Tschetschulin (1859-1942): Berceuse for violin and piano
Laura Netzel, pseud. N.Lago (1839-1927): Chanson Slave op.53 for violin and piano
Ingeborg von Bronsart (1840-1913): Phantasie op.21 for violin and piano
Ida Moberg (1859-1947): Tondikt (Violin Concerto)
Ingeborg von Bronsart (1840-1913: Romanze, 1870 for violin and piano
Laura Netzel, pseud. N. Lago (1839-1927): La Gondoliéra for violin and piano
Ida Moberg (1859-1947): Marcia
"The Finnish Woman" - Chamber Music by Helvi Leiviskä at G18, Helsinki, Part 1
Agnes Tschetschulin (1859-1942): Alla Zingaresca
コメント
おすすめアーティスト
