So-Ock Kim (ソーオク・キム)

ヴァイオリニスト 韓国 (Korea) イギリス (United Kingdom)

So-Ock Kim (ソーオク・キム)。韓国の女性ヴァイオリニスト。1982年生まれ。

ソウル生まれ。3歳の時にロンドンに移住。15歳の時にシェル/LSOコンクールで史上最年少の金賞を受賞し、バービカンホールでロンドン交響楽団とチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を演奏した。19歳のとき、ヤング・コンサート・アーティスト・トラストに選出された。以来、ロンドンのウィグモアホール、ロイヤルフェスティバルホール、バービカンホールなど世界各地で数多くの公演を行っている。シュレスヴィヒ・ホルシュタイン、ベートーヴェン音楽祭、ラヴィニア、メクレンブルク、BBCプロムス、ラジオフランス音楽祭、ヘレンキムゼー、ソウル・スプリング、カザルス、アルデバーグなどの国際音楽祭で協奏曲やリサイタルを行っており、アジア、ヨーロッパ、米国でツアーを行っている。演奏の多くは、BBC、ABC、ラジオ・フランス、RAI、KBS、ポーランド・ラジオ、クラシックFMなど、世界中のラジオやテレビで放送されている。これまでに、フィルハーモニア管弦楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、ソフィア・フィルハーモニー管弦楽団、モンペリエ国立管弦楽団、KBS交響楽団、トリノ・フィルハーモニック、ソウル・フィルハーモニック、メキシコ国立交響楽団、ベルグラード・フィルハーモニックなどと国際公演を行っている。最近では、クシストフ・ペンデレツキ指揮ポーランド放送交響楽団、ウラディーミル・アシュケナージ指揮フィルハーモニア管弦楽団、ヴァシリー・ペトレンコ指揮ロイヤル・リバプール・フィル、BBCフィル、オペラノース、シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア、ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ、水原フィル、韓国室内管、ウエストドイツシンフォニアおよび英国室内管と共演している。室内楽奏者としても活躍しており、ロンドンの王立音楽院でヴァイオリンの教授を務めている。

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