Conor Gricmanis (コナー・グリックマニス)
ヴァイオリニスト
Conor Gricmanis (コナー・グリックマニス)。イギリスの男性ヴァイオリニスト。
バロック・ヴァイオリニスト。イングランドのシュロップシャーの田舎で農業を営む中で育ち、2020年にクリストファー・ホグウッド奨学生として、王立音楽院で教授、ソリスト、古楽アカデミーのリーダーであるボヤン・チチッチの下で古楽ヴァイオリンの修士号を取得して卒業。王立音楽院では、世界的に有名なレイチェル・ポッジャーに5年間師事し、その間、Orchestre Francais Des Jeunesの協奏曲ソリストとして活躍した。2021年初めにロンドン・バロック・オーケストラのアソシエイト・リーダーに任命され、また、アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック、フロリレギウム、自身のアンサンブルと定期的に演奏している。オランダとフランスのオーケストラやアンサンブルと活動し、最近ではベルギーの室内楽グループEuropa Ritrovataの新しいヴァイオリニストに任命された。イリリアン・コンソート、アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック、レストレーション・コンソートなどのアンサンブルと世界初録音を数多く手がけている。ウィグモアホール、ブルージュ・コンセルトヘボウ、ヴェルサイユ王立礼拝堂など、最高級の会場を含む世界各地で演奏し、アメリカでのソロツアーも行っている。王立音楽大学時代には、バッキンガム宮殿で12回のコンサートシリーズを行うヴァイオリニストに選ばれ、また王立音楽大学のバロックオーケストラのリーダー兼ソリストとして、オックスフォードとロンドンの両方でコンサートを開催した。2020年末、ブリュッセルに拠点を置く古典派とロマン派音楽の歴史的演奏を専門とするアンサンブル、The WIG Societyの設立に協力し、アンサンブル誕生以来、カルテットとクインテットの録音を行っている。ウィグモアホール、セントジェームス・ピカデリー、デュークスホール（王立音楽院）、ドラ・スタウトツカーホール（王立ウェールズ音楽演劇大学）、バクストンオペラハウス、グレンジフェスティバル、ランダフ大聖堂、ミルトンコートなど、有名会場やフェスティバルで演奏している。
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