Volodja Balzalorsky (ヴォロジャ・バルザロースキー)
Volodja Balzalorsky (ヴォロジャ・バルザロースキー)。スロベニアの男性ヴァイオリニスト。1956年1月31日生まれ。
ドイツのケルン音楽大学でイゴール・オジムに、モスクワのチャイコフスキー音楽院でガリーナ・バリノヴァに、オーストリアのウィーン大学でチェコの著名なヴァイオリニスト、ヨゼフ・スーク、クロアチアのザグレブ大学でヨセフ・クリマに師事し、同大学の大学院で学位を取得した。また、スロベニア、イタリア、チェコ、クロアチア、マケドニア、アメリカのラジオ局で録音を行っている。スロベニア・フィルハーモニック・オーケストラをはじめとする世界のオーケストラと数多く共演している。特に室内楽に力を入れており、ピアニストのクリストフ・ザイラー、ヒンコ・ハース、ウラジスラフ・コヴァルスキー、アマエル・ピアノ・トリオ、トリオ・リトラット・デル・アモーレ(ヴァイオリン、フルート、チェンバロ)など、数多くのアーティストやアンサンブルと共演している。2017年から2018年にかけて、アマエル・ピアノ・トリオとの室内楽公演や、ピアニストのアレクサンダル・セルダーやピーター・ケーレンとのリサイタル公演を11カ国で行い、大成功を収めた。2017年には、ピーター・ケーレンとデュオとして、中国の百万都市の13カ所で、北京コンサートホール、済南の山東大劇院コンサートホール、杭州大劇院など、中国の名門コンサートホールで、ヨハネス・ブラームスの作品だけを集めたプログラムでコンサートを行った。スロヴェニア文化省とリュブリャナ市の支援を受けたカンターベル・レーベル、米国の有名レーベル、エロイカなどから録音をリリースしている。1985年から現在までのヴァイオリニストと室内楽のパートナーとともに数多くの録音を行っている。各国の国営放送や国際的なフェスティバル、コンサートシリーズなどから抜粋して収録されている。2006年にはスロベニアの最高音楽賞であるベテット音楽賞を受賞している。
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Volodja Balzalorsky 25 Years Ago with Christoph Theiler: Alojz Srebotnjak: Canzone
Paganini Cantabile: Volodja Balzalorsky, violin Christoph Theiler, piano