Vincent Royer (ヴィンセント・ロイヤー)

ヴィオリスト フランス (France)

Vincent Royer (ヴィンセント・ロイヤー)。フランスの男性ヴィオリスト。1961年1月22日生まれ。

ストラスブール出身。コンサートピアニストでシューマン演奏家のエレーヌ・ボスキにピアノを師事する。13歳でヴィオラに転向し、クロード・デュクロックのレッスンを受ける。パリ文化省の奨学生として、1987年に国家音楽教師試験に合格し、フライブルク音楽大学ヴィオラ科で学位を取得する。1989年、ケルン音楽大学ヴィオラ専攻でディプロマを取得。フライブルクでウルリッヒ・コッホ、ケルンでライナー・ムーグ、パリでセルジュ・コローに師事。その後、ブラジル人ピアニストのパウロ・アルヴァレスと共に、集団作曲と即興のためのアンサンブル、ALEAを結成。1991年、「ルセロ・フェスティバル」の一環として「クセナキス・ド・パリ賞」を受賞。1995年、フランス文化省より奨学金を受け、Bourse Lavoisierのアーティスト・イン・レジデンス、カナダのバンフ芸術センターのレジデンスに参加。2009年、ロワイエはホラ・テイルズ・ラドゥレスクのヴィオラ作品全集の初録音を行った。2007年から2009年にかけて、シカゴ、ロサンゼルス(カリフォルニア芸術大学、カリフォルニア大学サンタバーバラ校)、ブリュッセルの大学でワークショップの講師を務めた。2007年に発売された作曲家リュック・フェラーリの作品を収録したCD『Didascalies』と、ジャン=リュック・ファフシャンの室内楽作品を収録したCD『Lignes』の2枚について、2008年、アカデミー・シャルル・クロのCoup de Coeur賞(グラミー賞を毎年授与している米国NARASのフランス版と見なされている)を受賞。ベルギー人ピアニストのジャン=フィリップ・コラルド・ネヴェンとともに制作した『Didascalies』は高く評価された。3年後、イタリアの作曲家であり詩人でもあるジャチント・シェルシの1955年から1964年までのヴィオラと声のための作品が収録したアルバムで再びCoup de Coeur賞を受賞。2003年から2009年まで王立モンス音楽院とリエージュ王立音楽院で教鞭をとった。2010年からはベルギーのリエージュ王立音楽院で室内楽の教授も務めている。2013年にはケルン音楽大学、2014年にはバーゼル音楽院、2015年にはフォルクヴァング大学、同年にはモントリオール音楽院でマスタークラスを開催している。

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Jean-Philippe Collard & Vincent Royer - Didascalies

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GIACINTO SCELSI - Manto (1957)

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Th. Chrysakis — Selva Oscura [ Vincent Royer & Lori Freedman ]

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Microtonal blues for two violas: Garth Knox and Vincent Royer

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Iancu DUMITRESCU : HOLZWEGE II for  viola and ensemble rehearsal

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