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Annelle K. Gregory (アンネル・カズミ・グレゴリー)

ヴァイオリニスト

Annelle K. Gregory (アンネル・カズミ・グレゴリー)。アメリカの女性ヴァイオリニスト。1996年生まれ。

16歳で高校を優秀な成績で卒業した後、USCのソーントン音楽院を首席で卒業し、モスクワ音楽院インターナショナルスクールに2年間留学。これまでにマイケル＆イリーナ・ツェイトリン、グレン・ディクテロウらに師事。2017年アイザック・スターン賞、2014年グレン・ディクテロウ音楽奨学金を受賞し、Musical Merit FoundationやLeague of Allied Artsからも奨学金を受けている。2017年「Grand Prize Virtuoso」国際コンクール、2017年NANM National Strings Competition、2016年American Protege International Concerto Competition、2017年Beverly Hills National Auditionなどで1位を獲得している。また、ヴァイオリンとヴィオラに加えて、ピアノ、ドラムセット、ギター、ベースギターを演奏し、タップ、ジャズ、フラメンコ、日本の古典舞踊もたしなんでいる。2017年の全米スフィンクス・コンペティションで第1位と観客賞を受賞し、2013年のストラディヴァリウス国際ヴァイオリン・コンペティションでは入賞。ロシアの偉大な作曲家の忘れられた作品を発見し、復活させ、コンサートやレコーディングで紹介している。2017年には、ピアニストのアレクサンダー・シンチュクと録音した、ラフマニノフのヴァイオリン／ピアノ作品全曲を収録したデビューCDをリリース。このCDは国際的に高い評価を受け、アメリカとヨーロッパのラジオ局で放送された。2019年にナクソスから指揮者のドミトリー・ヤブロンスキーとキエフ・ヴィルトゥオージ交響楽団との共演による「ソロ・ヴァイオリンとオーケストラのためのロシア音楽」をリース。ソリストとして、ヒューストン、デトロイト、シカゴ・シンフォニエッタ、キエフ・ヴィルトゥオージ、サンディエゴ、ニュージャージー、ナッシュビル、サンタモニカ、ラホーヤ、ニューハンプシャー、ヒルトンヘッド、カリフォルニア室内管弦楽団などの交響楽団と共演。また、メイ・アン・チェン、チャールズ・ディッカーソン、ロバート・フランツ、アンドリュー・グラムス、ロジャー・カリア、ケン・デビッド・マスア、アンソニー・パーンサー、ジョン・モリス・ラッセル、チェルシー・ティプトン、トーマス・ウィルキンス、ドミトリー・ヤブロンスキー、シアン・チャンなどの指揮者と共演している。カーネギーホール、ウォルト・ディズニー・ホール、ケネディセンターなどで演奏するほか、アゼルバイジャン、イギリス、ドイツ、ポルトガル、ロシア、スペイン、ウクライナなど海外でも活躍している。

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