Brittany Haas (ブリタニー・ハース)
ヴァイオリニスト
Brittany Haas (ブリタニー・ハース)。アメリカの女性ヴァイオリニスト。1987年生まれ。
北カリフォルニア出身。全米のストリングス・キャンプで技術を磨きながら育ち、ブルース・モルスキーやダロル・アンガーの影響を受けて、独自のフィドリング・スタイルを確立してきた。14歳のときにダロル・アンガーのリパブリック・オブ・ストリングスのツアーに参加。17歳のとき、セルフタイトルのソロ・デビュー・アルバムをリリースした。ツアーとレコーディングを続けながら、同時にプリンストン大学で進化生物学の学位を取得した（副専攻は音楽パフォーマンス）。プリンストン大学在学中に、「チェンバー・グラス」の代表的なバンドであるCrooked Stillに参加するよう依頼され、4枚のレコーディングと世界ツアーを行っている。スティーブ・マーティンのブルーグラス・バンドの一員として「Late Night With David Letterman」や「Saturday Night Live」に出演し、グラミー賞を受賞したマーティンのアルバム「The Crow」にも参加している。長年にわたり、Bela Fleck、Abigail Washburn、トニー・トリシュカ（Tony Trischka）、Yonder Mountain String Band、The Waybacks、Alasdair Fraser & Natalie Haas（彼女のチェリストの妹）らと共演している。2015年、デイヴ・ローリングス・マシーン（ジリアン・ウェルチをフィーチャー）のツアーを開始し、最新作「Nashville Obsolete」と「Poor David's Almanack」に参加。2016年秋、Chris Thileが司会を務めるLive From Here（旧名：A Prairie Home Companion）のハウスバンドの一員として演奏を開始した。2020年1月、カルテットHawktail（旧Haas Kowert Tice、ベーシストのポール・コワート（Paul Kowert）、ギタリストのジョーダン・タイス（Jordan Tice）、マンドリニストのドミニク・レスリー（Dominick Leslie））として、2018年の「Unless」に続くアルバムをリリースした。チェリストの妹ナタリー・ハース、ケベックのギタリスト、ヤン・ファルケ、スコットランドの名フィドラー、アラスデア・フレイザー、スウェーデンのフィドラー、レナ・ヨンソン、パーカッシブダンサーのニック・ガレスとともに活動している。演奏家としての活動に加え、世界中の様々な弦楽器やフィドルのキャンプで講師を務め、次世代のフィドル奏者にインスピレーションを与えるべく、その知識と情熱を共有している。テネシー州ナッシュビルに在住。
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