Dominika Przech (ドミニカ・プレシェフ)
Dominika Przech (ドミニカ・プレシェフ)。ポーランドの女性ヴァイオリニスト。1985年生まれ。
ポーランドのビドゴシツ出身。2010年からウッチのグラジナ&キエシュトゥ・バチェヴィッチ音楽アカデミー(G. and K. Bacewicz Academy of Music)に所属し、最初はウカシュ・ブワシュチク教授のクラスのアシスタントとして、2018年からは同アカデミー弦楽器科の助教授を務めた。また、教育活動の一環として、ウッチのサマー・ミュージック・アカデミーとユース・ミュージック・アカデミーで定期的に講師を務めている。ウッチのグラジナ&キエシュトゥ・バチェヴィッチ音楽アカデミーを卒業後、ウッチのウカシュ・ブワシュチク教授のヴァイオリンクラスでバセヴィッチ、ヴュルツブルク音楽大学でグリゴリ・ジスリン教授のマスタークラスでバセヴィッチをそれぞれ取得。ワンダ・ヴィウコミルスカ、バルトウォミエイ・ニジオウ、ヤドヴィガ・カリシェフスカ、イゴール・フロロフ、エヴァ・ビンデレ、ワン・シャオミンなど、マスタークラスにも積極的に参加している。コンサート活動にも積極的に取り組んでいる。ポーランドをはじめヨーロッパ各国、アメリカ、ロシアなどでソリスト、室内楽奏者として演奏活動を行っている。マレク・ピャロフスキ、ヴォイチェフ・ミシュニフスキなど著名な指揮者とも共演している。クシシュトフ・ペンデレツキ・アカデミー協会-国際音楽センターおよびヨーロッパ・クシシュトフ・ペンデレツキ音楽センターが実施する「現代の音楽」プログラムに参加して、現代作曲家の作品を録音している。2003年、ジュネッス・ムジカレス国際音楽コンクール(ブカレスト)で第3位、2007年、第16回キエシュトゥット・ベースヴィッチ国際室内楽コンクール(ウッチ)で第1位と特別賞、2009年、第7回カロル・シマノフスキ国際ヴァイオリン・コンクール(ウッチ)で第2位と2つの特別賞、2010年にはデヴィッド・オイストラフ国際ヴァイオリンコンクール(モスクワ)でセミファイナリストとしてのディプロマを授与されている。
"ドミニカ・プレシェフ"のおすすめCD、MP3をAmazonで購入
"ドミニカ・プレシェフ"のおすすめYoutubeビデオ
Koncert kameralny Dominika Przech – skrzypce i Adam Mikołaj Goździewski – fortepian
Dominika Przech - Sibelius Violin Concerto in D-minor