Elisa Citterio (エリサ・チッテリオ)
Elisa Citterio (エリサ・チッテリオ)。イタリアの女性ヴァイオリニスト。
2000年に、ミラノ・スカラ座アカデミーのコンサートマスターとソリストに抜擢され、オーケストラと室内楽のレパートリー、ヴァイオリンのテクニックについて集中的に学んだ。卒業後すぐにバロック・ヴァイオリンの勉強を始め、エンリコ・オノフリのマスタークラスに参加し、スコラ・カントールム・バジレンシスでキアラ・バンチーニに、ローマでルイジ・マンジョカヴァッロに師事。録音では、アカデミア・イ・フィラルモニチ(ヴィヴァルディ)、エウロパ・ガランテ(ヴィヴァルディとバッハ)、ゼフィーロ(ヘンデル)、アッコルドーネ(ナポリの物語)、ブリキシア・ムジカリス(ヴィヴァルディ四季)、アカデミアビザンチーナ(ヘンデルとコレルリ)、イル・ジャルダンノ・アルモニコ(ヘンデルとハイドン)、ラ・ベネシアーナ(モンテヴェルディ)、ヨアヒム・カルテット(シュスター)、ヘリアンサス・アンサンブル(C.H.S.A)などがある。また、ダニエル・バレンボイム、リッカルド・シャイー、エドワード・ガードナー、ダニエレ・ガッティ、ダニエル・ハーディング、ロリン・マゼール、リッカルド・ムーティなどの指揮でスカラ座オーケストラと数々のオペラ録音を行なっている。2004年から2017年まで、ミラノ・スカラ座管弦楽団のメンバーとして活躍。2017年にターフェルムジークの音楽監督に就任。ターフェルムジークに就任してわずか1年半で、カナダの文化的・知的生活への貢献が認められ、イタリア商工会議所から2019年レオナルド賞(芸術・科学・文化部門)を受賞。シアトル交響楽団やケベックのLes Violons du Royなどのゲストディレクターとして出演。これまでに、Dolce & Tempesta、Europa Galante、Accademia Bizantina、Accordone、Zefiro、la Venexiana、La Risonanza、Ensemble 415、Concerto Italiano、 Orquestra del Monsalvat、 Il Giardino Armonico、 Orchestra Academia 1750、 Balthasar-Neumann Choir & Ensemble (Thomas Hengelbrock) などと録音、ツアー、リーダーやコンサートマスターとして活動している。エストラヴァガンテ・アンサンブルでステファノ・モンタナーリと共演し、2014年から2016年までミラノのクラウディオ・アバド市民音楽院でバロック・ヴァイオリン研究プログラムの共同責任者としてステファノと共に活動していた。
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