Elizabeth Larson (エリザベス・ラーソン)
ヴァイオリニスト
Elizabeth Larson (エリザベス・ラーソン)。アメリカの女性ヴァイオリニスト。
3歳からヴァイオリンを始め、7歳でミルウォーキー交響楽団、11歳でボストン・ポップスと初めて共演して以来、著名なソリストや室内楽奏者として国際的に活躍している。ボストン交響楽団のソリストとしてボストンのシンフォニーホール、カーネギーホールのワイルホール、ジュネーヴのヴィクトリアホール、ユーディ・メニューイン卿を讃えるソリストとしてケネディセンターなど、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、アジアの4大陸をツアーで訪れている。韓国では、彼女の演奏はラジオと韓国国営テレビで放送されている。室内楽奏者としても活躍しており、オーハイ、バンフ、ニューヨークのカラムーア、ドイツのクロンベルク、スイスのヴェルビエなどの国際的なフェスティバルでレジデント・アーティストとして活躍している。ピアニストのメナヘム・プレスラー、ユージン・イストミン、ジョセフ・カリヒシュタインをはじめ、ユーディ・メニューイン、ボリス・ペルガメンシコウ、ギドン・クレーメルなどの著名なアーティストとコラボレーションしている。ユーディ・メニューインの名門アンサンブルであるスイスのカメラータ・リシーに招かれ、ヨーロッパや南アフリカでソリストや室内アンサンブルとして演奏した。ヨーロッパ在住時には、Live Music Nowの支援を受けてイギリスをはじめ、ヨーロッパやアメリカでも演奏活動を行った。アメリカに戻ってからは、クレド・トリオのメンバーとして、全米の大学生を対象に、音楽、仕事、信仰を統合するためのコンサートやワークショップを行っている。2002年にニューヨークに設立した音楽学校「ジュネーヴ音楽院」の創設者兼院長を務め、欧米の音楽学校や音楽院、大学のキャンパスで定期的にゲストアーティストとしてマスタークラスを行っている。夏にはオーバリン大学のアップル・ヒル・フェスティバル、マスターワークス・フェスティバル、クレド・フェスティバルなどで演奏と指導を行っている。チョン・ラーソン・バエ・トリオからCD「Three Strands」をリリース。夫とともにニューヨークとロサンゼルスで演奏活動と教育活動を行っている。
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