Erin Keefe (エリン・キーフ)
Erin Keefe (エリン・キーフ)。アメリカの女性ヴァイオリニスト。
ジュリアード音楽院で音楽修士号を、カーティス音楽院で音楽学士号を取得。また、ロナルド・コプス、アイダ・カヴァフィアン、アーノルド・スタインハート、フィリップ・セッツァー、フィリップ・ネーゲレ、ブライアン・ルイス、テリー・アインフェルトなどの指導を受けた。ミネソタ管弦楽団のコンサートマスターであり、リンカーンセンターの室内楽協会のアーティストとしても活躍。ミネソタ管弦楽団、ニューメキシコ交響楽団、ニューヨーク・シティ・バレエ団、韓国交響楽団、アマデウス室内管弦楽団、トゥルク・フィルハーモニー管弦楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、ゴッティンゲン交響楽団のソリストを務めるほか、アメリカ、オーストリア、イタリア、ドイツ、韓国、ポーランド、フィンランド、日本、デンマークでリサイタルを開催している。2006年から2009年までボワーズプログラム(CMS Two)のメンバーとして活動した後、2010年よりリンカーンセンター室内音楽協会のアーティストとして活動している。「Live from Lincoln Center」に3回出演し、ブラームス、シェーンベルク、バッハ、コレッリの作品を演奏している。また、セントポール室内管弦楽団およびミネソタ管弦楽団の現役および元首席弦楽器奏者で構成される弦楽アンサンブル「Accordo」のメンバーも務め、ブルックリン室内音楽協会およびボストン室内音楽協会と頻繁に共演している。エマーソン弦楽四重奏団、エドガー・メイヤー、ゲイリー・ホフマン、デビッド・フィンケル、ウー・ハン、リチャード・グッド、ロベルト・ディアス、アンドレス・ディアス、メナヘム・プレスラー、ゲイリー・グラフマン、レオン・フライシャーなど、現代を代表する多くのアーティストと共演している。録音では、ロバート・クラフトとナクソス・レーベルのために、アイダ・カヴァフィアン、ポール・ノイバウアー、フレッド・シェリー、ジェニファー・ウェルチ=バビッジとのシェーンベルクの第2弦楽四重奏曲、ポール・ノイバウアーとのドヴォルザークのテルツェット、シューマン、ドヴォルザーク、メンデルスゾーンのピアノ四重奏曲第3番変ホ調の録音などがある。また、CMS Studio Recordingsレーベルでは、バルトークの「Contrast」、ドボルザークのピアノ四重奏曲、モーツァルトのピアノ四重奏曲、レスピーギの「Il Tramonto」、ハイドンの「Arianna a Naxos」を、ドイツ・グラモフォンでは、メナヘム・プレスラー、ゲイリー・ホフマン、アニ・カヴァフィアン、エワ・ポドルズと共演したライブ録音をリリースしている。ピアニストのアンナ・ポロンスキーとの共演で、メンデルスゾーン、シューマン、ラヴェル、シベリウス、ルトスワフスキ、ヒンデミットの作品を収録したソロCDをリリースしている。コンサートマスターとしては、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団、ピッツバーグ交響楽団、ソウル・フィルハーモニー管弦楽団、サンパウロ交響楽団に客演している。
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