Irmina Trynkos (イルミーナ・トリンコス)
Irmina Trynkos (イルミーナ・トリンコス)。ギリシアの女性ヴァイオリニスト。
ギリシャ系ポーランド人のヴァイオリニスト。リディア・モルドコビッチ、マーティン・ミュメルター、ニーナ・ミンコに師事し、ザルツブルクのモーツァルテウム音楽大学とロンドンの王立音楽院を優秀な成績で卒業し、国際的な賞を受賞している。2008年のオイストラフ音楽祭でネーメ・ヤルヴィの指揮で演奏して以来、世界の舞台で活躍。ウィグモアホール、サウスバンクセンター、上海コンサートホールなどの国際的に有名なコンサートホールで演奏を行っている。ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラとの初共演は、聴衆、批評家の両方から高い評価を得た。イグナツ・ワーグハルターの作品を再発見するなど、その天性の音楽的好奇心を発揮している。現代作曲家と密接に協力し、彼らの最新作を頻繁に初演している。情熱的な室内楽奏者として、伝説のヴァイオリニスト、ヤッシャ・ハイフェッツの最後の協力者であるピアニストのアイケ・アグスなど、国際的なアーティストと幅広く共演。1670年製のヤコブ・ステイナーのヴァイオリンを使用。Naxosレーベルより、イグナーツ・ワーグハルターのヴァイオリン協奏曲およびソナタ、Chandosレーベルより、ニムロッド・ボレンスタインのヴァイオリン協奏曲の録音がリリースされている。
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