Juliet White-Smith (ジュリエット・ホワイト=スミス)
ヴィオリスト
Juliet White-Smith (ジュリエット・ホワイト=スミス)。アメリカの女性ヴィオリスト。
ヨーロッパ、アフリカ、アメリカ、アジアなど、国際的な舞台で演奏している。イーストマン音楽院で音楽芸術博士号を取得。オハイオ州立大学着任前は、北コロラド大学で弦楽器部長を務め、21年間ヴィオラと室内楽を教えた。ヒューストン大学で修士号を取得後、ウェスタンミシガン大学の客員教授として大学教員としてのキャリアをスタートさせた。創造性、効果的な練習方法、教育法に関する彼女のコンセプトは、The StradとStringsの両誌で紹介されている。2008年から11年までアメリカン・ヴィオラ協会の会長を務めた。演奏家として、室内楽やオーケストラの演奏に精通している。国内各地でリサイタルを開催し、最近ではタイ・フィルハーモニー管弦楽団のソリストを務めた。ケンタウルス・レコードのレーベルで録音している。学会発表も活発に行っており、「American String Teacher」や「Journal of the American Viola Society」に論文を発表している。また、全米音楽教師協会やウィリアム・プリムローズ国際ヴィオラ・コンクールなどの審査員も務めている。2012年よりヴィオラおよび室内楽の教授を務めるオハイオ州立大学では、国際部の助成金によるOSU-ベトナム文化アウトリーチプロジェクトを立ち上げている。
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