Katherine Lukey (キャサリン・ラッキー)
Katherine Lukey (キャサリン・ラッキー)。オーストラリアの女性ヴァイオリニスト。
4歳よりヴァイオリンを始める。音楽奨学生としてメルボルンのメソジスト・レディース・カレッジに入学し、マリー・スコットにヴァイオリンを師事した。2002年、メルボルン大学でウィリアム・ヘネシーとウィルマ・スミスに師事し、優秀な成績で音楽学士号を取得。また、ドイツ語の現代語学士号も取得した。2003年、グラーツ音楽演劇大学に入学し、客員教授ティボール・ヴァルガとシルヴィア・マルコヴィッチに師事。シドニー音楽院MEライト奨学生として、同校のアリス・ワテンのもとで演奏の修士課程を修了した。ソリストとしてクイーンズランド交響楽団、メルボルン室内管弦楽団、シドニー音楽院オーケストラ、メルボルン・シンフォニア、ダーウィン交響楽団と共演。また、オーストリアのユーディ・メニューイン・ライブミュージック・ナウ財団や2009年イタリアのロッカラソ音楽祭でソリストや室内楽奏者として演奏している。2008年にはムジカビバに招かれ、シドニーのエンジェルプレイスリサイタルホールで演奏し、メルボルンではオーストラリア国立音楽院の上級演奏プログラムのメンバーとして定期的にソロと室内楽のリサイタルを開催している。ソリストや室内楽奏者としての演奏がABCクラシックFMや3MBS FMで放送されている。イゴール・オジム、ボリス・クシュニール、ディミトリ・シトコヴェスキー、ジェラール・プーレ、フェリックス・アンドリエフスキーのマスタークラスにも参加。2010年にはシドニー音楽院協奏曲コンクールで優勝し、2009年にはABCシンフォニー・オーストラリアのヤング・パフォーマー・オブ・ザ・イヤー・アワードの弦楽器部門ファイナリストに選ばれている。オーストラリア国立ケンドール・ヴァイオリン・コンクール(観客賞含む)、ヘフジバ・メニューイン賞、ムジカビバ賞(室内楽部門)の第1位を受賞している。これまでにオーストラリア室内管弦楽団、マレーシア・フィルハーモニー管弦楽団、メルボルン交響楽団に客演。ヴェルビエ音楽祭オーケストラ(スイス)のメンバーとして、ヨーロッパ、アジア、北南米、オーストラリアをツアーしている。2009年からシドニー交響楽団と共演し、2011年にアシスタント・コンサートマスターを務めている。
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